アンボワーズ（2012年生、母モンルージュ）

経歴

デビュー前

2歳（2014年）

6月20日、デビュー戦は張田京騎手を鞍上に据えて、2歳戦のライラックデビュー（船橋ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は436kg。4頭立ての2番人気で1番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では持ち前の強靭な心肺能力でしぶとく走り抜いたが、勝ったノースノースに詰め切れず、7馬身差の2着と苦杯を喫した。

7月17日、中3週で迎えた2戦目は、2歳戦の波乗り特別（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で張田京騎手（1戦0勝）。5頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず3着に終わった。

8月1日、中1週で迎えた3戦目は、2歳（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で張田京騎手（2戦0勝）。7頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したレーザーを捕まえ切れず、4馬身差の2着となった。

9月3日、中4週で迎えた4戦目は、繁田健一騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のリバーサイドスター特別（船橋ダート1600m 曇/稍重）に出走。7頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では目立つような脚を使えず5着に終わった。

9月23日、中2週で迎えた5戦目は、2歳戦のフリオーソレジェンドカップ（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で繁田健一騎手（1戦0勝）。8頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したナイキアフォードを差し切れず、5馬身差の2着となった。

10月29日、中4週で迎えた6戦目は、2歳S3の平和賞（船橋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は張田京騎手（3戦0勝）。11頭立ての11番人気で大外11番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず9着に終わった。

3歳（2015年）

1月13日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から11kg増やして迎えた7戦目は、3歳戦の騎初特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で張田京騎手（4戦0勝）。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

2月6日、中2週で迎えた8戦目は、3歳戦の若獅子特別（大井ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は繁田健一騎手（2戦0勝）。15頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では上がり3位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず10着に終わった。

3月10日、中4週で迎えた9戦目は、3歳戦のベストビット特別（船橋ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は張田京騎手（5戦0勝）。13頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで走り切り、4着に入り込んだ。

3月24日、中1週で迎えた10戦目は、3歳戦の若草特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で張田京騎手（6戦0勝）。9頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では見所を作れず8着に終わった。

4月15日、中2週で迎えた11戦目は、森泰斗騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のナイスハルター特別（船橋ダート1600m 晴/不良）に出走。12頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず7着に終わった。

5月5日、中2週で迎えた12戦目は、中野省吾騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のよみうりランド特別（船橋ダート1700m 曇/良）に出走。7頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。果敢にハナを切り、少し遅いペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に飲まれ3着に敗れた。

6月5日、中3週で迎えた13戦目は、3歳（大井ダート1600m 内回り雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で中野省吾騎手（1戦0勝）。14頭立ての5番人気で13番ゲートからスタート。他馬と併走しながら逃げる形となり、若干遅いペースでレースを進める。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では豪快に終いの脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のサチノマリアージュに1馬身半の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

6月15日、中0週で迎えた14戦目は、3歳戦のハートビートナイター開幕特別（船橋ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で中野省吾騎手（2戦1勝）。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。最後はバテてしまい6着に敗れた。

7月20日、中4週で迎えた15戦目は、内田利雄騎手を鞍上に迎えて、よみうりランドプールWAI営業中!!（船橋ダート1600m 晴/稍重）に出走。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。敢然と端をきり、ミドルペースで一団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後はバタバタになってしまい8着に終わった。

8月4日、中1週で迎えた16戦目は、岡部誠騎手を鞍上に迎えて、一般C1二（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。12頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では見せ場を作れず7着に終わった。

8月19日、中1週で迎えた17戦目は、サザンクロス特別（川崎ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は中野省吾騎手（3戦1勝）。11頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では卓出した伸び脚で急追したが、勝ったアイルオブワンダーに詰め切れず、2馬身差の2着となった。

12月10日、約4か月の休養明けで迎えた18戦目は、服部茂史騎手を鞍上に迎えて、初雪賞（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。12頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず12着に終わった。

12月23日、中1週で迎えた19戦目は、沢田龍哉騎手を鞍上に迎えて、冬至特別（大井ダート1600m 内回り雨/良）に出走。16頭立ての16番人気で10番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず13着に終わった。

4歳（2016年）

1月21日、中3週で迎えた20戦目は、酒々井賞（船橋ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は繁田健一騎手（3戦0勝）。14頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず8着に終わった。

2月16日、中3週で迎えた21戦目は、海神賞（船橋ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は中野省吾騎手（4戦1勝）。11頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は脚色が鈍り9着に終わった。

2月29日、中1週で迎えた22戦目は、春麗特別（川崎ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で中野省吾騎手（5戦1勝）。13頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず7着に終わった。

3月30日、中3週で迎えた23戦目は、張田昂騎手を鞍上に迎えて、桜草特別（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。13頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線ではいい脚を見せられず7着に終わった。

4月12日、中1週で迎えた24戦目は、一般C1三（船橋ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は中野省吾騎手（6戦1勝）。14頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線では伸びあぐねて6着に終わった。

4月26日、中1週で迎えた25戦目は、ノースポール特別（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で中野省吾騎手（7戦1勝）。11頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず8着に終わった。

5月9日、中1週で迎えた26戦目は、早苗月特別（川崎ダート1500m 雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で中野省吾騎手（8戦1勝）。11頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい10着に終わった。

6月22日、中5週で迎えた27戦目は、臼井健太郎騎手を鞍上に迎えて、パール賞（船橋ダート1200m 曇/重）に出走。10頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず7着に終わった。

7月21日、中3週で迎えた28戦目は、スカパー!南関東地方競馬チャンネル賞（船橋ダート1200m 小雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で臼井健太郎騎手（1戦0勝）。12頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。激烈なハイペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではしぶとく伸び続けたが、抜け出したエルブダムールを捕まえ切れず、半馬身差の2着となった。

8月5日、中1週で迎えた29戦目は、チバザポークシリーズ元気豚賞（船橋ダート1000m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で臼井健太郎騎手（2戦0勝）。11頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では天授の負けじ魂を発揮してゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

9月5日、中3週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた30戦目は、ニコニコプレミアムカップ3（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で臼井健太郎騎手（3戦0勝）。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のスイフトフォンテンをアタマ差振り切って2勝目をつかんだ。

12月7日、約3か月の休み明けで馬体重を前走から7kg絞って迎えた31戦目は、烈風スプリント（船橋ダート1000m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で臼井健太郎騎手（4戦1勝）。14頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず10着に終わった。

5歳（2017年）

1月12日、中4週で迎えた32戦目は、酒々井賞（船橋ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で臼井健太郎騎手（5戦1勝）。12頭立ての8番人気で大外12番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず9着に終わった。

2月8日、中3週で迎えた33戦目は、如月賞（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で臼井健太郎騎手（6戦1勝）。14頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず8着に終わった。

2月23日、中1週で迎えた34戦目は、春告鳥特別（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で臼井健太郎騎手（7戦1勝）。9頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず4着に終わった。