ジャスティンシカゴ（2023年生、母エリカブライト）

ジャスティンシカゴ（2023年2月13日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名+地名(アメリカ)」。毛色は栗毛。種牡馬のスワーヴリチャード（当時9歳）と交配したエリカブライトが6歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道安平町、生産者はノーザンファーム。主な勝ち鞍は2025年の2歳新馬。

経歴

デビュー前

宮田敬介厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2025年）

8月17日、デビュー戦は武豊騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（札幌芝1800m 雨/稍重）に出走。馬体重は488kg。5頭立ての2番人気で1番ゲートからスタート。主導権を握る形となり、スローペースで馬群を牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて、最後は2着のジーティーメティオをクビ差振り切って初勝利を挙げた。

9月6日、中2週で迎えた2戦目は、横山武史騎手を鞍上に迎えて、2歳G3の札幌2歳ステークス（札幌芝1800m 曇/良）に出走。重賞競走への出走は初となった。12頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は脚を失くしてしまい12着に終わった。

12月6日、約3か月の休養明けで迎えた3戦目は、北村宏司騎手を鞍上に迎えて、2歳1勝クラスの葉牡丹賞（中山芝2000m 曇/良）に出走。11頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では見せ場なく6着に終わった。