グランエースマン（2016年生、母スクエアアウェイ）

Grand Ace Man

2016.02.08

グランエースマン（2016年2月8日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋第一人者の男」。毛色は栗毛。種牡馬のケープブランコ（当時9歳）と交配したスクエアアウェイが19歳のときに産んだ11番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者はハシモトファーム。

経歴

デビュー前

当歳のとき、ハシモトファームから「セレクトセールサラブレッド当歳」に上場され、K’SInternationalによって1,080万円で落札された。

中竹和也厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2018年）

10月13日、デビュー戦は和田竜二騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（京都ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は484kg。15頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では伸びを欠き8着に敗れた。

10月28日、中1週で迎えた2戦目は、服部寿希騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（京都ダート1200m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。9頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではいいところがなく9着に終わった。

3歳（2019年）

3月2日、約4か月の休み明けで迎えた3戦目は、加藤祥太騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（阪神ダート1200m 晴/稍重）に出走。16頭立ての16番人気で13番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線では末脚が振るわず16着に終わった。

3月9日、連闘で迎えた4戦目は、三津谷隼人騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（阪神ダート1800m 晴/稍重）に53kgの軽斤量で出走。11頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では伸びが鈍く11着に終わった。

4月23日、中5週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた5戦目は、坂井英光騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のフォーチュネイトひなげし特別（大井ダート1200m 曇/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。8頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず6着に終わった。