ハイエストヒル（2000年生、母Hill Silver）

経歴

デビュー前

キャロットクラブにて総額3,200万円（8万×400口）で一口馬主が募集された。

萩原清厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2003年）

3月1日、デビュー戦は後藤浩輝騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（中山ダート1200m 曇/良）に出走。馬体重は486kg。16頭立ての4番人気に推されて13番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始2番手を追走。最後は脚勢が悪くなり8着に敗れた。

3月8日、連闘で迎えた2戦目は、3歳新馬（中山ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で後藤浩輝騎手（1戦0勝）。11頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。端をきる恰好となり、ハイペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では猛烈な末脚を炸裂させて、最後は2着のミスギャラクシーをクビ差振り切って初勝利を挙げた。

5月11日、中8週で迎えた3戦目は、3歳500万下の若鮎賞（東京芝1400m 曇/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は3戦連続で後藤浩輝騎手（2戦1勝）。18頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く7着に敗れた。

6月14日、中4週で迎えた4戦目は、3歳500万下（東京ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で後藤浩輝騎手（3戦1勝）。16頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では末脚を伸ばせず6着に敗れた。

11月15日、約5か月の休み明けで馬体重を前走から14kg増やして迎えた5戦目は、北村宏司騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下の赤湯特別（福島芝1200m 晴/良）に出走。16頭立ての10番人気で12番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて、馬場の外目を通りながら4コーナーを4番手で通過。最後はバタバタになってしまい11着に終わった。

12月6日、中2週で馬体重を前走から8kg絞って迎えた6戦目は、中舘英二騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（中京ダート1000m 小雨/稍重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では切れ味光る末脚を披露し、3着に入った。

4歳（2004年）

6月14日、約6か月半の休み明けで馬体重を前走から10kg減らして迎えた7戦目は、小林俊彦騎手を鞍上に迎えて、一般A2（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。12頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。3着に入った。

6月26日、中1週で迎えた8戦目は、一般A2（水沢ダート1600m 小雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で小林俊彦騎手（1戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。8着に敗れた。

7月10日、中1週で迎えた9戦目は、一般A2（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で小林俊彦騎手（2戦0勝）。11頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。11着に敗れた。

8月15日、中4週で迎えた10戦目は、千葉淳志騎手を鞍上に迎えて、一般A2（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。11頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。9着に敗れた。

8月29日、中1週で迎えた11戦目は、一般A2（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で千葉淳志騎手（1戦0勝）。12頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。11着に終わった。

9月13日、中1週で迎えた12戦目は、秋嶺賞（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は小林俊彦騎手（3戦0勝）。10頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。10着に終わった。

9月25日、中1週で迎えた13戦目は、白神賞（盛岡ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で小林俊彦騎手（4戦0勝）。11頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。8着に敗れた。