ビビアンギャング（2020年生、母パイライトパワー）

Vivian Gang

2020.04.11

ビビアンギャング（2020年4月11日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は栗毛。種牡馬のシニスターミニスター（当時17歳）と交配したパイライトパワーが12歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者はラツキー牧場。主な勝ち鞍は2023年の3歳。

経歴

デビュー前

1歳のとき、ラッキー牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、鈴木道雄によって902万円で落札された。

納谷和玖厩舎（大井）へ入厩。

3歳（2023年）

9月4日、デビュー戦は達城龍次騎手を鞍上に据えて、3歳（大井ダート1200m 雨/不良）に出走。馬体重は476kg。13頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では上々の伸びを見せたが、勝ったノビシロに詰め切れず、2馬身差の2着に敗北した。

9月17日、中1週で迎えた2戦目は、3歳戦の「絵本のまち」板橋区賞（大井ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で達城龍次騎手（1戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では天稟の負けん気を発揮してゴールまで力走したが、4着に終わった。

10月2日、中1週で迎えた3戦目は、3歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で達城龍次騎手（2戦0勝）。13頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外13番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るローレンクサナギを交わし去り、最後は3馬身の差をつけて初勝利を挙げた。