メイショウザンベジ（2009年生、母ヤスミンゴールド）

メイショウザンベジ（2009年5月23日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名＋アフリカ南部を流れる川名」。毛色は栗毛。種牡馬のメイショウボーラー（当時8歳）と交配したヤスミンゴールドが17歳のときに産んだ9番仔が本馬である。産地は北海道様似郡様似町、生産者は中脇一幸。戦績は、中央平地4戦0勝、地方8戦0勝。

経歴

デビュー前

笹田和秀厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2011年）

7月30日、デビュー戦は福永祐一騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（新潟ダート1200m 晴/不良）に出走。馬体重は420kg。15頭立ての5番人気で14番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では伸びが甘くなり、4着に終わった。

12月11日、約4か月半の休養明けで迎えた2戦目は、中舘英二騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（小倉芝1200m 曇/稍重）に出走。芝レースへの出走及び長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では見せ場なく15着に敗れた。

3歳（2012年）

3月18日、約3か月半の休養明けで迎えた3戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（阪神ダート1200m 小雨/重）に出走。鞍上は福永祐一騎手（1戦0勝）。16頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線ではいい脚を見せられず15着に敗れた。

4月14日、中3週で迎えた4戦目は、武幸四郎騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（阪神ダート1400m 曇/重）に出走。16頭立ての12番人気で13番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは、大外に持ち出して6番手で通過。最後はガス欠状態になり15着に終わった。

6月19日、中8週で馬体重を前走から15kg増やして迎えた5戦目は、戸崎圭太騎手を鞍上に迎えて、3歳（船橋ダート1200m 曇/重）に出走。12頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを9番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり9着に敗れた。

7月4日、中1週で迎えた6戦目は、吉留孝司騎手を鞍上に迎えて、3歳（川崎ダート1400m 晴/重）に出走。11頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では切れる脚を使えず10着に終わった。

7月17日、中1週で迎えた7戦目は、3歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉留孝司騎手（1戦0勝）。11頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり10着に終わった。

8月6日、中2週で迎えた8戦目は、3歳（浦和ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で吉留孝司騎手（2戦0勝）。12頭立ての12番人気で1番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では速い脚を使えず12着に終わった。

11月21日、約3か月半の休養明けで迎えた9戦目は、左海誠二騎手を鞍上に迎えて、3歳（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。12頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では見所を作れず9着に終わった。

12月12日、中2週で迎えた10戦目は、3歳（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で左海誠二騎手（1戦0勝）。12頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。端を奪い、若干遅いペースで一団を引っ張る。しかし、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では末脚がパッとせず5着に終わった。

12月26日、中1週で迎えた11戦目は、加藤和博騎手を鞍上に迎えて、3歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では末脚に勢いがなく11着に敗れた。

4歳（2013年）

1月17日、中2週で迎えた12戦目は、4歳（浦和ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は左海誠二騎手（2戦0勝）。11頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では脚が残っておらず10着に敗れた。