タハラハンター（1984年生、母タハラクイーン）

Tahara Hunter

1984.02.11

タハラハンター（1984年2月11日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のリボオール（当時13歳）と交配したタハラクイーンが10歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は鹿児島県、生産者は田原牧場。戦績は、中央平地4戦1勝。主な勝ち鞍は1986年の3歳新馬。

経歴

デビュー前

武田作十郎厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（1986年）

7月12日、デビュー戦は河内洋騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（小倉芝1000m 雨/不良）に出走。馬体重は470kg。14頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。ハナを取り切り、タフなペースでレースを牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では強烈な末脚を爆発させて、最後は2着のカシノヒーロをクビ差振り切って初白星を挙げた。

8月10日、中3週で迎えた2戦目は、松永昌博騎手を鞍上に迎えて、2歳オープンのフェニックス賞（小倉芝1200m 晴/良）に出走。7頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。かなりのハイペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず5着に終わった。

3歳（1987年）

7月19日、約11か月半の休養明けで馬体重を前走から26kg増やして迎えた3戦目は、石橋守騎手を鞍上に迎えて、4歳以上400万下（小倉芝1200m 雨/不良）に出走。15頭立ての14番人気で9番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は失速してしまい15着に終わった。

8月2日、中1週で迎えた4戦目は、4歳以上400万下（小倉芝1800m 曇/良）に出走。鞍上は河内洋騎手（1戦1勝）。15頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを15番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい15着に敗れた。