ナスノリボン（1996年生、母ファインストローク）

Nasuno Ribbon

1996.05.06

ナスノリボン（1996年5月6日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は栗毛。種牡馬のドクターデヴィアス（当時7歳）と交配したファインストロークが8歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は栃木県、生産者は恵比寿興業（株）那須野牧場。戦績は、中央平地6戦0勝。

経歴

デビュー前

柴崎勇厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（1999年）

8月7日、デビュー戦は柴田未崎騎手を鞍上に据えて、4歳未勝利（新潟芝1600m 外回り 晴/良）に出走。馬体重は450kg。18頭立ての14番人気で7番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、17番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを15番手で通過。直線ではパワフルな末脚を発揮し、4着に入り込んだ。

10月2日、中7週で馬体重を前走から22kg増やして迎えた2戦目は、武士沢友治騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳未勝利（福島芝1800m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。16頭立ての9番人気で14番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい10着に終わった。

10月17日、中1週で馬体重を前走から12kg絞って迎えた3戦目は、4歳未勝利（福島芝1700m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で武士沢友治騎手（1戦0勝）。13頭立ての6番人気で大外13番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線では出色の末脚を発揮し、3着に入った。

11月14日、中3週で迎えた4戦目は、牝馬限定の4歳未勝利（福島芝1800m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で武士沢友治騎手（2戦0勝）。16頭立ての4番人気に推されて11番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを7番手で通過。直線では上がり4位タイの末脚を見せたが上位には届かず6着に敗れた。

11月20日、連闘で馬体重を前走から12kg減らして迎えた5戦目は、牝馬限定の4歳未勝利（福島芝1800m 晴/稍重）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で武士沢友治騎手（3戦0勝）。16頭立ての6番人気で14番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では鋭い脚を使えず10着に敗れた。

4歳（2000年）

3月11日、約3か月半の休み明けで迎えた6戦目は、小林久晃騎手を鞍上に迎えて、5歳以上500万下（中京ダート1700m 曇/良）に出走。ダート戦への出走及び長時間の輸送競馬は初となった。15頭立ての14番人気で1番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では伸びが劣勢になり15着に終わった。