スイフトアトム（1997年生、母サクラアトム）

1997.05.03

スイフトアトム（1997年5月3日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のスイフトセイダイ（当時11歳）と交配したサクラアトムが12歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は青森県、生産者は石田 英機。戦績は、地方9戦1勝2着2回。主な勝ち鞍は2000年のアラ系4歳。

経歴

デビュー前

1歳のとき、貞広省吾から「北海道9月市場アングロアラブ2歳」に上場されたが主取りとなった。

中村光春厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（1999年）

5月27日、デビュー戦は酒井章騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（旭川ダート1000m 雨/重）に出走。馬体重は470kg。7頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったミチノクセンプーから6馬身差の2着となった。

6月3日、連闘で迎えた2戦目は、アラ系3歳（旭川ダート1000m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で酒井章騎手（1戦0勝）。13頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。10着に敗れた。

6月30日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた3戦目は、アラ系3歳（旭川ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で酒井章騎手（2戦0勝）。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったロックラインから5馬身差の2着となった。

7月13日、中1週で迎えた4戦目は、アラ系3歳（旭川ダート1000m 雨/良）に出走。鞍上は4戦連続で酒井章騎手（3戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。4着に敗れた。

7月27日、中1週で迎えた5戦目は、坂下秀樹騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（旭川ダート1000m 曇/稍重）に出走。7頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。4着に敗れた。

8月11日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた6戦目は、アラ系3歳（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は酒井章騎手（4戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。4着に敗れた。

3歳（2000年）

1月30日、約5か月半の休み明けで馬体重を前走から26kg戻して迎えた7戦目は、権藤学騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（佐賀ダート1300m 曇/重）に出走。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚が振るわず4着に敗れた。

2月13日、中1週で迎えた8戦目は、アラ系4歳（佐賀ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で権藤学騎手（1戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端に立ち、で一団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線で前を交わして先頭に立つと、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のリンゴートップワンに2馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

3月11日、中3週で迎えた9戦目は、アラ系4歳（佐賀ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で権藤学騎手（2戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では全く伸びず4着に敗れた。