ミスターソシアル（1989年生、母ソシアルダイテン）
Mr.Social
1989.04.29
ミスターソシアル（1989年4月29日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は青鹿毛。種牡馬のカツラギエース（当時9歳）と交配したソシアルダイテンが9歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は大典牧場（有）。戦績は、中央平地23戦0勝2着1回、地方19戦3勝2着5回。主な勝ち鞍は1993年の文京区特別(C1三)。
経歴
デビュー前
小筆昌厩舎（大井）へ入厩。
3歳（1992年）
5月2日、デビュー戦は鈴木啓之騎手を鞍上に据えて、4歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は488kg。8頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。3着を確保した。
5月12日、中0週で迎えた2戦目は、4歳（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で鈴木啓之騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。7着に敗れた。
6月5日、中2週で迎えた3戦目は、4歳（大井ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で鈴木啓之騎手（2戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のフセコデュランに1馬身の差をつけて初勝利を挙げた。
6月17日、中1週で迎えた4戦目は、4歳（大井ダート1600m 内回り 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で鈴木啓之騎手（3戦1勝）。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。3着に終わった。
7月2日、中1週で迎えた5戦目は、4歳（大井ダート1600m 内回り 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で鈴木啓之騎手（4戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったスイジンカイザーから8馬身差の2着に敗北した。
7月23日、中2週で迎えた6戦目は、4歳（大井ダート1600m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で鈴木啓之騎手（5戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。8着に敗れた。
12月28日、約5か月半の休み明けで馬体重を前走から17kg増やして迎えた7戦目は、早田秀治騎手を鞍上に迎えて、4歳（大井ダート1600m 内回り 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったヤマノボタンから2馬身差の2着に敗北した。
4歳（1993年）
1月15日、中2週で迎えた8戦目は、一般C2五六（大井ダート1600m 内回り 雨/重）に出走。鞍上は鈴木啓之騎手（6戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったウエルプレジデントから4馬身差の2着に敗北した。
2月5日、中2週で迎えた9戦目は、冬山特別（大井ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で鈴木啓之騎手（7戦1勝）。14頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったケンザンオーからクビ差の2着に甘んじた。
2月25日、中2週で迎えた10戦目は、一般C1七八（大井ダート1600m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で鈴木啓之騎手（8戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のセブンステップスに2馬身半の差をつけて2勝目をゲットした。
3月28日、中3週で迎えた11戦目は、鷹見浩騎手を鞍上に迎えて、爽春特別（大井ダート1800m 雨/稍重）に出走。14頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。7着に敗れた。
5月12日、中5週で迎えた12戦目は、一般C1三四（大井ダート1600m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で鷹見浩騎手（1戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。6着に敗れた。
6月3日、中2週で迎えた13戦目は、一般C1三四（大井ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で鷹見浩騎手（2戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。4着に敗れた。
6月16日、中1週で迎えた14戦目は、文京区特別（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で鷹見浩騎手（3戦0勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。最後は、2着のセブンステップスに1馬身半の差をつけて1着ゴールを果たした。
7月15日、中3週で迎えた15戦目は、アルデバラン賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で鷹見浩騎手（4戦1勝）。13頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。9着に終わった。
7月27日、中1週で迎えた16戦目は、サテライト賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は鈴木啓之騎手（9戦2勝）。14頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。10着に終わった。
8月13日、中1週で迎えた17戦目は、レグルス賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は鷹見浩騎手（5戦1勝）。13頭立ての11番人気で大外13番ゲートからスタート。9着に終わった。
10月10日、中7週で迎えた18戦目は、一般B3四（大井ダート1600m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で鷹見浩騎手（6戦1勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったセブンステップスからクビ差の2着に惜敗した。
10月26日、中1週で迎えた19戦目は、こいぬ座特別（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で鷹見浩騎手（7戦1勝）。13頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。6着に敗れた。
11月27日、中4週で迎えた20戦目は、菅谷正巳騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（中京ダート1700m 曇/良）に出走。16頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では末脚を伸ばせず11着に敗れた。
12月5日、連闘で迎えた21戦目は、4歳以上500万下（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で菅谷正巳騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではもうひと伸びが足りず、3着に終わった。
12月18日、中1週で迎えた22戦目は、4歳以上500万下（中京芝2500m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は3戦連続で菅谷正巳騎手（2戦0勝）。16頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く12着に敗れた。
12月25日、連闘で迎えた23戦目は、4歳以上500万下（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で菅谷正巳騎手（3戦0勝）。16頭立ての4番人気に推されて12番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では切れ味のいい末脚を繰り出したが、3着に終わった。
5歳（1994年）
1月6日、中1週で迎えた24戦目は、5歳以上500万下（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で菅谷正巳騎手（4戦0勝）。16頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを13番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり12着に敗れた。
1月16日、中0週で迎えた25戦目は、5歳以上500万下（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で菅谷正巳騎手（5戦0勝）。14頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず9着に終わった。
3月12日、中7週で迎えた26戦目は、上野清章騎手を鞍上に迎えて、5歳以上500万下（小倉ダート1700m 雨/不良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。11頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい7着に敗れた。
3月19日、連闘で迎えた27戦目は、5歳以上500万下（小倉ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で上野清章騎手（1戦0勝）。13頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを9番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く11着に終わった。
4月2日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた28戦目は、5歳以上500万下（阪神ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は菅谷正巳騎手（6戦0勝）。15頭立ての14番人気で7番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の大外を通りながら4コーナーを9番手で通過。直線では決め手が足りず7着に終わった。
4月16日、中1週で迎えた29戦目は、5歳以上500万下（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で菅谷正巳騎手（7戦0勝）。16頭立ての13番人気で11番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の大外を通りながら4コーナーを2番手で通過。最後は脚色が鈍り11着に終わった。
4月23日、連闘で迎えた30戦目は、5歳以上500万下（阪神ダート1800m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で菅谷正巳騎手（8戦0勝）。16頭立ての14番人気で10番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず12着に終わった。
5月15日、中2週で迎えた31戦目は、5歳以上500万下（阪神ダート1800m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で菅谷正巳騎手（9戦0勝）。13頭立ての12番人気で7番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では脚を伸ばせず10着に終わった。
9月10日、約4か月の休み明けで馬体重を前走から18kg増やして迎えた32戦目は、栗田伸一騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（中京ダート1700m 晴/良）に出走。16頭立ての15番人気で14番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線では決め手に欠いて15着に終わった。
9月24日、中1週で迎えた33戦目は、4歳以上500万下（中京ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で栗田伸一騎手（1戦0勝）。16頭立ての14番人気で1番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず13着に終わった。
10月1日、連闘で迎えた34戦目は、4歳以上500万下（中京ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で栗田伸一騎手（2戦0勝）。14頭立ての14番人気で8番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを12番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く10着に終わった。
10月23日、中2週で迎えた35戦目は、4歳以上500万下（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で栗田伸一騎手（3戦0勝）。11頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。かなりのハイペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では伸びが劣勢になり10着に終わった。
11月6日、中1週で迎えた36戦目は、4歳以上500万下の逢坂山特別（京都芝1600m 外回り 雨/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で栗田伸一騎手（4戦0勝）。18頭立ての17番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始18番手を追走。直線では決め手に欠いて18着に終わった。
11月27日、中2週で迎えた37戦目は、菊地昇吾騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（京都ダート1800m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。10頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では持ち前の忍耐力で最後まで脚を伸ばしたが、勝ったアンダーテイオーに詰め切れず、3馬身差の2着となった。
12月10日、中1週で迎えた38戦目は、4歳以上500万下（阪神ダート1800m 晴/重）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で菊地昇吾騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では末脚に勢いがなく8着に敗れた。
12月17日、連闘で迎えた39戦目は、渡辺薫彦騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（中京ダート1700m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。16頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線では切れる脚を使えず11着に終わった。
6歳（1995年）
4月30日、約4か月半の休み明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた40戦目は、小谷内秀夫騎手を鞍上に迎えて、5歳以上500万下（福島ダート1700m 曇/重）に出走。12頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く8着に終わった。
5月14日、中1週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた41戦目は、5歳以上500万下（福島ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で小谷内秀夫騎手（1戦0勝）。12頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では今一つ伸び切れず11着に終わった。
6月3日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた42戦目は、5歳以上500万下（京都ダート1800m 雨/良）に出走。鞍上は菅谷正巳騎手（10戦0勝）。16頭立ての16番人気で15番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず14着に終わった。