キタジマオー（1986年生、母ドナジユデイス）

キタジマオー（1986年5月30日）は、日本の競走馬、種牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のマルゼンスキー（当時12歳）と交配したドナジユデイスが10歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）飛野牧場。戦績は、地方17戦7勝2着2回。主な勝ち鞍は1990年のひばり特別(B2 C1一)。

経歴

デビュー前

村田六郎厩舎（川崎）へ入厩。

3歳（1989年）

4月13日、デビュー戦は佐々木竹見騎手を鞍上に据えて、アラ系4歳（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。馬体重は510kg。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月21日、中4週で迎えた2戦目は、アラ系4歳（川崎ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で佐々木竹見騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のシヤネルジヨオーをアタマ差制して初白星を挙げた。

6月11日、中2週で迎えた3戦目は、アラ系4歳（川崎ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で佐々木竹見騎手（2戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったシンセツザンから半馬身差の2着に敗北した。

6月30日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた4戦目は、3歳戦のスイレン特別（船橋ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で佐々木竹見騎手（3戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったデールユーユから3/4馬身差の2着に敗北した。

7月10日、中0週で馬体重を前走から9kg戻して迎えた5戦目は、アラ系一般C3四（川崎ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で佐々木竹見騎手（4戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のシンセツザンに3/4馬身の差をつけて2勝目を挙げた。

8月11日、中4週で迎えた6戦目は、アラ系一般C3一（川崎ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で佐々木竹見騎手（5戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、2着のトリプルムサシに1馬身の差をつけて3勝目を掴み取った。

9月5日、中3週で迎えた7戦目は、天王星特別（大井ダート1600m 内回り雨/重）に出走。鞍上は7戦連続で佐々木竹見騎手（6戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。9着に敗れた。

10月1日、中3週で迎えた8戦目は、アラ系一般C2二（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で佐々木竹見騎手（7戦3勝）。11頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。5着に敗れた。

10月22日、中2週で迎えた9戦目は、森下博騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C2二（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月27日、中8週で迎えた10戦目は、アラ系一般C2二 C3一（川崎ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で森下博騎手（1戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。3着に終わった。

4歳（1990年）

1月25日、中3週で迎えた11戦目は、アラ系一般C2二 C3一（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で森下博騎手（2戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のデールユーユに半馬身の差をつけて4勝目を手に入れた。

2月8日、中1週で迎えた12戦目は、アラ系一般C2 C3一（川崎ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で森下博騎手（3戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のランドジユピターに3/4馬身の差をつけて5勝目を収める

3月4日、中2週で迎えた13戦目は、アラ系一般C1一（川崎ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は5戦連続で森下博騎手（4戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のエビノモミジに1馬身の差をつけて6勝目を挙げた。

4月19日、中6週で迎えた14戦目は、若緑特別（川崎ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で森下博騎手（5戦3勝）。7頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。5着に敗れた。

5月5日、中1週で迎えた15戦目は、あざみ特別（船橋ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は7戦連続で森下博騎手（6戦3勝）。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。4着に敗れた。

5月28日、中2週で迎えた16戦目は、三笠特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で森下博騎手（7戦3勝）。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。5着に敗れた。

6月14日、中1週で迎えた17戦目は、ひばり特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で森下博騎手（8戦3勝）。7頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のアサカトーザイに1馬身の差をつけて7勝目を手中に収めた。