パープルジェット（2004年生、母ブゼンワイルド）

Purple Jet

2004.05.24

パープルジェット（2004年5月24日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋ジェット噴射」。毛色は鹿毛。種牡馬のメイセイオペラ（当時10歳）と交配したブゼンワイルドが20歳のときに産んだ12番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は小林 和義。戦績は、中央平地5戦0勝。

経歴

デビュー前

1歳のとき、小林和義から「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。

境直行厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2006年）

9月9日、デビュー戦は赤木高太郎騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（中京芝1200m 晴/良）に出走。馬体重は514kg。11頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず7着に終わった。

9月24日、中1週で迎えた2戦目は、2歳未勝利（中京ダート1700m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で赤木高太郎騎手（1戦0勝）。16頭立ての11番人気で13番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、15番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを13番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい12着に終わった。

10月22日、中3週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた3戦目は、安部幸夫騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（京都ダート1800m 晴/良）に出走。15頭立ての13番人気で8番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを8番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず8着に終わった。

11月12日、中2週で馬体重を前走から10kg絞って迎えた4戦目は、北村友一騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（京都ダート1400m 曇/重）に52kgの軽斤量で出走。16頭立ての13番人気で12番ゲートからスタート。ハナを奪う形となり、スローペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では天資の勝負根性でゴールまで力戦し、5着を確保した。

12月3日、中2週で迎えた5戦目は、2歳未勝利（中京ダート1700m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で北村友一騎手（1戦0勝）。16頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず10着に敗れた。