プリンセスブラッド（1988年生、母ウネメハヤテ）
Princess Blood
1988.04.18
プリンセスブラッド（1988年4月18日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のサンオーイ（当時8歳）と交配したウネメハヤテが14歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は吉田 修平。戦績は、中央平地8戦0勝、地方30戦2勝2着1回。主な勝ち鞍は1991年の4歳B。
経歴
デビュー前
土門一美厩舎（栗東）へ入厩。
2歳（1990年）
7月15日、デビュー戦は丸山勝秀騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の3歳新馬（小倉芝1000m 曇/良）に出走。馬体重は402kg。14頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線では上がり3位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず9着に終わった。
8月5日、中2週で馬体重を前走から16kg減らして迎えた2戦目は、牝馬限定の3歳新馬（小倉芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で丸山勝秀騎手（1戦0勝）。11頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では決め手に欠いて5着に終わった。
9月8日、中4週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（中京ダート1000m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は3戦連続で丸山勝秀騎手（2戦0勝）。12頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線では上がり1位タイの末脚を繰り出したが上位には食い込めず6着に終わった。
9月23日、中1週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（中京芝1700m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で丸山勝秀騎手（3戦0勝）。16頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを12番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず10着に敗れた。
10月13日、中2週で迎えた5戦目は、3歳未勝利（京都ダート1200m 小雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で丸山勝秀騎手（4戦0勝）。15頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では全く伸びず10着に終わった。
10月27日、中1週で迎えた6戦目は、久保田英敬騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（京都ダート1200m 晴/稍重）に50kgの軽斤量で出走。13頭立ての10番人気で11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では今一つ伸び切れず5着に終わった。
3歳（1991年）
5月11日、約6か月半の休養明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた7戦目は、牝馬限定の4歳未勝利（京都ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は丸山勝秀騎手（5戦0勝）。16頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず10着に終わった。
5月26日、中1週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた8戦目は、牝馬限定の4歳未勝利（京都ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で丸山勝秀騎手（6戦0勝）。16頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では末脚が冴えず10着に終わった。
7月12日、中6週で迎えた9戦目は、津野総夫騎手を鞍上に迎えて、4歳B2（三条ダート1600m 雨/重）に出走。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったダイコーミノルから5馬身差の2着に敗北した。
7月25日、中1週で迎えた10戦目は、4歳B（三条ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で津野総夫騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。3着に終わった。
8月12日、中2週で迎えた11戦目は、4歳B2（三条ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で津野総夫騎手（2戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。
8月21日、連闘で迎えた12戦目は、4歳B1（三条ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で津野総夫騎手（3戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のシネマミックスに1馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。
9月10日、中2週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた13戦目は、4歳B（新潟(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で津野総夫騎手（4戦1勝）。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のトーアホライズンに半馬身の差をつけて2勝目を手中に収めた。
9月23日、中1週で迎えた14戦目は、3歳戦の秋分特別（新潟(地)ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で津野総夫騎手（5戦2勝）。8頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。5着に終わった。
10月22日、中3週で迎えた15戦目は、勝田浩騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C4-2（金沢ダート1400m 曇/重）に出走。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。7着に敗れた。
11月5日、中1週で迎えた16戦目は、4歳以上C4-2（金沢ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で勝田浩騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。7着に敗れた。
11月17日、中1週で迎えた17戦目は、本厚司騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C4-2（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。9頭立ての7番人気で大外9番ゲートからスタート。8着に終わった。
11月30日、中1週で迎えた18戦目は、4歳以上C4-3（金沢ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で本厚司騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。8着に敗れた。
12月9日、連闘で迎えた19戦目は、4歳以上C4-3（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で本厚司騎手（2戦0勝）。9頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。6着に終わった。
4歳（1992年）
5月5日、約5か月の休み明けで馬体重を前走から19kg減らして迎えた20戦目は、阿部正義騎手を鞍上に迎えて、一般B3ロ（三条ダート1700m 晴/良）に出走。9頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。8着に終わった。
5月31日、中3週で迎えた21戦目は、一般C1イ（新潟(地)ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で阿部正義騎手（1戦0勝）。9頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。6着に終わった。
6月10日、中0週で迎えた22戦目は、一般B3ロ（新潟(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で阿部正義騎手（2戦0勝）。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。5着に終わった。
6月23日、中1週で迎えた23戦目は、一般B3ロ（新潟(地)ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で阿部正義騎手（3戦0勝）。7頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。6着に終わった。
7月12日、中2週で迎えた24戦目は、一般B3イ（三条ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で阿部正義騎手（4戦0勝）。9頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。3着を確保した。
7月21日、連闘で迎えた25戦目は、一般B3ロ（三条ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で阿部正義騎手（5戦0勝）。7頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。5着に終わった。
8月30日、中5週で迎えた26戦目は、神保忠三騎手を鞍上に迎えて、一般D2ハ（上山ダート1300m 晴/良）に出走。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。7着に終わった。
9月15日、中1週で迎えた27戦目は、高木正喜騎手を鞍上に迎えて、一般D2ニ（上山ダート1300m 晴/良）に出走。10頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。4着に終わった。
9月27日、中1週で迎えた28戦目は、白谷正美騎手を鞍上に迎えて、一般D2ハ（上山ダート1300m 曇/稍重）に出走。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。9着に終わった。
10月20日、中2週で迎えた29戦目は、一般D2ニ（上山ダート1300m 雨/重）に出走。鞍上は神保忠三騎手（1戦0勝）。9頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。4着に終わった。
11月3日、中1週で迎えた30戦目は、一般D2ニ（上山ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で神保忠三騎手（2戦0勝）。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。5着に終わった。
11月16日、中1週で迎えた31戦目は、一般D2ロ（上山ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で神保忠三騎手（3戦0勝）。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。3着に終わった。
12月1日、中1週で迎えた32戦目は、一般D2ロ（上山ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で神保忠三騎手（4戦0勝）。9頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。6着に終わった。
12月15日、中1週で迎えた33戦目は、一般D1ハ（上山ダート1500m 小雪/不良）に出走。鞍上は5戦連続で神保忠三騎手（5戦0勝）。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。4着に終わった。
5歳（1993年）
4月13日、約4か月の休み明けで迎えた34戦目は、海方栄二騎手を鞍上に迎えて、一般C3ニ（上山ダート1500m 曇/良）に出走。10頭立ての9番人気で大外10番ゲートからスタート。10着に終わった。
5月3日、中2週で迎えた35戦目は、一般D1ロ（上山ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は神保忠三騎手（6戦0勝）。10頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。6着に終わった。
5月16日、中1週で迎えた36戦目は、一般D1イ（上山ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で神保忠三騎手（7戦0勝）。8頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。8着に終わった。
5月31日、中1週で迎えた37戦目は、一般D1ロ（上山ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は高木正喜騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。7着に終わった。
6月15日、中1週で迎えた38戦目は、一般D1ハ（上山ダート1500m 小雨/重）に出走。鞍上は神保忠三騎手（8戦0勝）。8頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。5着に終わった。