オオトリベリーナ（2002年生、母パールザリック）

Otori Veryna

2002.05.16

オオトリベリーナ（2002年5月16日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。馬名の意味は「冠名＋ベリーナイスより」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のダンスインザダーク（当時9歳）と交配したパールザリックが8歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道様似郡様似町、生産者は上田 一。戦績は、中央平地3戦0勝、地方1戦0勝。

経歴

デビュー前

服部利之厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2004年）

10月10日、デビュー戦は和田竜二騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（京都芝1800m 外回り 晴/良）に出走。馬体重は438kg。8頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では決め手が足りず5着に終わった。

10月31日、中2週で迎えた2戦目は、2歳未勝利（京都芝1800m 外回り 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で和田竜二騎手（1戦0勝）。14頭立ての12番人気で8番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。最後は力尽きて13着に終わった。

11月20日、中2週で迎えた3戦目は、2歳未勝利（京都芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で和田竜二騎手（2戦0勝）。14頭立ての13番人気で6番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始7番手を追走。最後はスピードが落ちてしまい13着に終わった。

3歳（2005年）

11月9日、約12か月の休養明けで迎えた4戦目は、内田竹彦騎手を鞍上に迎えて、3歳（川崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。ダート戦への出走は初となった。9頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず9着に終わった。