コーリンフウガ（2022年生、母コーリンスピカ）

Corin Fuga

2022.03.29

コーリンフウガ（2022年3月29日）は、日本の競走馬。馬名の意味は「冠名+高尚でみやびな趣があること」。毛色は芦毛。種牡馬のベストウォーリア（当時12歳）と交配したコーリンスピカが11歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は田端牧場。

経歴

デビュー前

小野次郎厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2025年）

2月15日、デビュー戦は原田和真騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（東京ダート1400m 晴/良）に出走。馬体重は528kg。16頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではあとひと踏ん張りが利かず、5着に終わった。

3月15日、中3週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた2戦目は、3歳未勝利（中京ダート1200m 曇/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で原田和真騎手（1戦0勝）。16頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸び、4着に入った。

3月29日、中1週で馬体重を前走からさらに12kg減らして迎えた3戦目は、3歳未勝利（中京ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で原田和真騎手（2戦0勝）。16頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり4位の末脚を見せたが上位には割り込めず8着に敗れた。

8月9日、約4か月半の休み明けで馬体重を前走からさらに10kg減らして迎えた4戦目は、小林脩斗騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟ダート1800m 晴/良）に出走。15頭立ての7番人気で大外15番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では末脚がパッとせず12着に敗れた。

11月10日、約3か月の休み明けで馬体重を前走から30kg戻して迎えた5戦目は、渡辺竜也騎手を鞍上に迎えて、一般C22（名古屋ダート1500m 晴/稍重）に出走。11頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。先手を奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のジェイエルハーバーに3馬身の差をつけて初白星を挙げた。