リトルプレーヤー（2011年生、母シナノザクラ）

リトルプレーヤー（2011年4月12日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「小さな願い。クローストゥユーを歌ったワーウィックの曲名より」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のハイアーゲーム（当時10歳）と交配したシナノザクラが7歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）大狩部牧場。戦績は、中央平地4戦0勝。

経歴

デビュー前

浅野洋一郎厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2013年）

10月26日、デビュー戦は武士沢友治騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（東京芝1400m 小雨/不良）に出走。馬体重は418kg。14頭立ての14番人気で11番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい10着に終わった。

3歳（2014年）

4月20日、約6か月の休養明けで迎えた2戦目は、宮崎北斗騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（福島ダート1700m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。14頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。競走中止となった。

5月18日、中3週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（新潟芝2200m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で宮崎北斗騎手（1戦0勝）。14頭立ての12番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では見所を作れず14着に終わった。

6月14日、中3週で迎えた4戦目は、小林徹弥騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（函館ダート1700m 曇/重）に出走。13頭立ての13番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では脚が残っておらず13着に終わった。