クリスタルスルー（1993年生、母テスコセンプー）

Crystal Slew

1993.03.03

クリスタルスルー（1993年3月3日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のスルーザドラゴン（当時11歳）と交配したテスコセンプーが16歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡平取町、生産者は（有）中田牧場。戦績は、中央平地1戦0勝、地方8戦2勝2着1回。

経歴

デビュー前

田中正二厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（1995年）

6月13日、デビュー戦は井上俊彦騎手を鞍上に据えて、3歳（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は512kg。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。5着に敗れた。

6月27日、中1週で迎えた2戦目は、3歳（旭川ダート1000m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で井上俊彦騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。4着に敗れた。

7月13日、中1週で迎えた3戦目は、3歳（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で井上俊彦騎手（2戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のシュプールホクトに1馬身半の差をつけて初白星を挙げた。

7月20日、連闘で馬体重を前走から10kg減らして迎えた4戦目は、鞍上は4戦連続で井上俊彦騎手（3戦1勝）。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のビクトリアロックに4馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

9月6日、中6週で迎えた5戦目は、鞍上は5戦連続で井上俊彦騎手（4戦2勝）。11頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。9着に終わった。

9月20日、中1週で迎えた6戦目は、星野純一騎手を鞍上に迎えて、3歳（帯広ダート1200m 晴/良）に出走。12頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。4着を確保した。

10月5日、中1週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた7戦目は、2歳戦のジュニアカップ（帯広ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は井上俊彦騎手（5戦2勝）。12頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。10着に終わった。

10月19日、中1週で迎えた8戦目は、渋谷裕喜騎手を鞍上に迎えて、3歳（帯広ダート1200m 雨/良）に出走。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったスガノアトラスから3馬身差の2着となった。

3歳（1996年）

4月28日、約6か月半の休み明けで馬体重を前走から12kg減らして迎えた9戦目は、幸英明騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳500万下（京都ダート1400m 晴/良）に出走。16頭立ての14番人気で3番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい12着に終わった。