ヤマノコマンダー（2000年生、母ロウジースイートハート）

Yamano Commander

2000.03.15

ヤマノコマンダー（2000年3月15日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のコマンダーインチーフ（当時10歳）と交配したロウジースイートハートが9歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は（有）下屋敷牧場。戦績は、地方9戦1勝2着1回。主な勝ち鞍は2002年のイクエーション賞。

経歴

デビュー前

当歳のとき、下屋敷牧場から「北海道10月市場サラブレッド当歳」に上場されたが主取りとなった。1歳のとき、下屋敷牧場から「北海道セレクションセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。同年、下屋敷牧場から「北海道10月市場サラブレッド1歳」に上場され、山本雄輝によって735万円で落札された。

米川伸也厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2002年）

4月10日、デビュー戦は斉藤正弘騎手を鞍上に据えて、牝馬限定2歳戦のフレッシュチャレンジ（門別ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は426kg。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。5着に敗れた。

4月18日、連闘で迎えた2戦目は、2歳戦のフレッシュチャレンジ（門別ダート1000m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で斉藤正弘騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。5着に敗れた。

6月5日、中6週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた3戦目は、2歳戦のアタックチャレンジI（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で斉藤正弘騎手（2戦0勝）。8頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。5着に終わった。

7月3日、中3週で迎えた4戦目は、2歳戦のアタックチャレンジI（旭川ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で斉藤正弘騎手（3戦0勝）。14頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。11着に終わった。

7月17日、中1週で迎えた5戦目は、2歳（旭川ダート1000m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で斉藤正弘騎手（4戦0勝）。14頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。5着に終わった。

8月1日、中1週で迎えた6戦目は、井上俊彦騎手を鞍上に迎えて、2歳（旭川ダート1000m 曇/稍重）に出走。14頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。3着に入った。

8月13日、中1週で迎えた7戦目は、2歳戦の北海道馬主会会長賞（旭川ダート1000m 曇/稍重）に出走。鞍上は斉藤正弘騎手（5戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。4着に終わった。

8月28日、中1週で迎えた8戦目は、2歳（旭川ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で斉藤正弘騎手（6戦0勝）。14頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったマグノリアから3/4馬身差の2着に敗北した。

9月11日、中1週で迎えた9戦目は、2歳戦のイクエーション賞（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で斉藤正弘騎手（7戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のワイルドラブに1馬身半の差をつけて待望の初白星を挙げた。