チェリートゥリー（2001年生、母トージツローマン）

チェリートゥリー（2001年5月25日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名＋木。桜の巨木のように大成することを祈って」。毛色は鹿毛。種牡馬のアジュディケーティング（当時14歳）と交配したトージツローマンが14歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）久保田牧場。戦績は、中央平地3戦0勝。

経歴

デビュー前

梅田康雄厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2004年）

3月27日、デビュー戦は高井彰大騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（中京ダート1000m 晴/稍重）に51kgの軽斤量で出走。馬体重は438kg。14頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい10着に終わった。

4月17日、中2週で迎えた2戦目は、佐久間寛志騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（福島ダート1700m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。長時間の輸送競馬は初となった。10頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では鋭い脚を使えず9着に終わった。

5月23日、中4週で迎えた3戦目は、畑端省吾騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（中京芝1200m 曇/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。18頭立ての18番人気で10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、15番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを17番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり17着に終わった。