プリティスカイ（2008年生、母ボロナイビューティ）

プリティスカイ（2008年4月26日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「きれいな空」。毛色は鹿毛。種牡馬のフサイチコンコルド（当時15歳）と交配したボロナイビューティが10歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）見上牧場。戦績は、中央平地10戦0勝、中央障害3戦0勝。

経歴

デビュー前

吉岡八郎厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2010年）

8月22日、デビュー戦は太宰啓介騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の2歳新馬（小倉芝1200m 曇/良）に出走。馬体重は456kg。9頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く5着に終わった。

9月4日、中1週で迎えた2戦目は、牝馬限定の2歳未勝利（小倉芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で太宰啓介騎手（1戦0勝）。11頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず9着に終わった。

9月19日、中1週で迎えた3戦目は、赤木高太郎騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。10頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではいいところがなく5着に終わった。

10月16日、中3週で迎えた4戦目は、2歳未勝利（京都ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で赤木高太郎騎手（1戦0勝）。14頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚が振るわず8着に終わった。

12月12日、中7週で迎えた5戦目は、牝馬限定の2歳未勝利（小倉ダート1700m 晴/稍重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は太宰啓介騎手（2戦0勝）。12頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい5着に敗れた。

3歳（2011年）

3月20日、約3か月半の休養明けで迎えた6戦目は、高倉稜騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（小倉ダート1700m 小雨/良）に出走。16頭立ての14番人気で10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず15着に終わった。

6月25日、約3か月の休養明けで馬体重を前走から16kg増やして迎えた7戦目は、酒井学騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。16頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。最後は勢いを失って13着に終わった。

7月16日、中2週で迎えた8戦目は、3歳未勝利（京都芝2400m 外回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で酒井学騎手（1戦0勝）。16頭立ての16番人気で9番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを14番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず14着に終わった。

8月14日、中3週で迎えた9戦目は、3歳未勝利（小倉芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で酒井学騎手（2戦0勝）。16頭立ての14番人気で10番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では決め手が足りず9着に終わった。

9月4日、中2週で迎えた10戦目は、渡辺薫彦騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下の鳥栖特別（小倉芝1800m 曇/稍重）に出走。16頭立ての16番人気で1番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では伸びを欠き15着に終わった。

10月2日、中3週で迎えた11戦目は、田村太雅騎手を鞍上に迎えて、障害3歳以上未勝利（阪神障害芝→ダート2970m 曇）に出走。14頭立ての11番人気で12番ゲートからスタート。12着に終わった。

4歳（2012年）

2月25日、約5か月の休み明けで迎えた12戦目は、障害4歳以上未勝利（阪神障害芝→ダート2970m 小雨）に出走。鞍上は2戦連続で田村太雅騎手（1戦0勝）。12頭立ての12番人気で5番ゲートからスタート。8着に終わった。

3月25日、中3週で迎えた13戦目は、障害4歳以上未勝利（阪神障害芝→ダート2970m 晴）に出走。鞍上は3戦連続で田村太雅騎手（2戦0勝）。13頭立ての13番人気で3番ゲートからスタート。11着に終わった。