リベラルオージャ（1995年生、母マヨノスター）

リベラルオージャ（1995年5月6日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のオキノセンプー（当時11歳）と交配したマヨノスターが16歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）光彩ファーム。戦績は、地方32戦6勝2着3回。主な勝ち鞍は1998年のアラ系一般B。

経歴

デビュー前

一倉昌行厩舎（高崎）へ入厩。

2歳（1997年）

9月7日、デビュー戦は久保田政弘騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（高崎ダート800m 晴/良）に出走。馬体重は434kg。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月22日、中1週で迎えた2戦目は、アラ系3歳（高崎ダート900m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で久保田政弘騎手（1戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。4着に敗れた。

3歳（1998年）

4月21日、約7か月の休養明けで馬体重を前走から37kg増やして迎えた3戦目は、アラ系4歳（高崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で久保田政弘騎手（2戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のサンブールをクビ差制して初勝利を挙げた。

4月30日、連闘で迎えた4戦目は、アラ系4歳（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で久保田政弘騎手（3戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。5着に敗れた。

6月16日、中6週で迎えた5戦目は、中川雅之騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（金沢ダート1400m 晴/不良）に出走。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のタイガーハヤブサに1馬身半の差をつけて制した。

6月30日、中1週で迎えた6戦目は、アラ系一般C2（金沢ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で中川雅之騎手（1戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線で前を交わして先頭に立つと、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のシャロームレオに2馬身半の差をつけて勝利を手中に収めた。

7月13日、中1週で迎えた7戦目は、アラ系一般C1（金沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で中川雅之騎手（2戦2勝）。7頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には届かず4着に敗れた。

8月9日、中3週で迎えた8戦目は、殿田倫之騎手を鞍上に迎えて、ヤングジョッキー（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、逃げるロマネスククインを捕まえ切れず、6馬身差の2着となった。

8月25日、中1週で迎えた9戦目は、アラ系一般C1（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は中川雅之騎手（3戦2勝）。7頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを先頭で通過。直線に入ると、前で粘るアンドロメダを上がり0位の末脚でハナ差だけ差し切って勝利を手に入れた。

9月8日、中1週で迎えた10戦目は、アラ系一般B（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で中川雅之騎手（4戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて先頭に立ち、最後は2着のアンドロメダをクビ差振り切って1着ゴールを果たした。

10月4日、中3週で迎えた11戦目は、手取賞（金沢ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で中川雅之騎手（5戦4勝）。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では切れる脚を使えず4着に敗れた。

12月1日、中7週で迎えた12戦目は、アラ系一般B（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で中川雅之騎手（6戦4勝）。8頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したユキノアローを捕まえ切れず、2馬身半差の2着となった。

12月13日、中1週で迎えた13戦目は、アラ系一般B（金沢ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で中川雅之騎手（7戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の大外を通りながら4コーナーを先頭で通過。直線では終いが甘くなり、3着に終わった。

12月28日、中1週で迎えた14戦目は、アラ系一般B（金沢ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で中川雅之騎手（8戦4勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナを切る恰好となり、で集団を先導。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では伸びが甘くなり、3着に終わった。

4歳（1999年）

4月4日、約3か月の休養明けで迎えた15戦目は、卯月特別（金沢ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は7戦連続で中川雅之騎手（9戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、馬場の外目を回って5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。最後はタレてしまい7着に敗れた。

4月20日、中1週で迎えた16戦目は、アラ系一般B（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で中川雅之騎手（10戦4勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったチキリゴンベンにねじ伏せられて1馬身差の2着となった。

5月3日、中1週で迎えた17戦目は、オパール特別（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で中川雅之騎手（11戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

5月18日、中1週で迎えた18戦目は、オパール特別（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は10戦連続で中川雅之騎手（12戦4勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには加われず4着に敗れた。

5月30日、中1週で迎えた19戦目は、アラ系一般B（金沢ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は11戦連続で中川雅之騎手（13戦4勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

6月14日、中1週で迎えた20戦目は、オパール特別（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で中川雅之騎手（14戦4勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには絡めず4着に敗れた。

6月27日、中1週で迎えた21戦目は、アラ系一般B（金沢ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は殿田倫之騎手（1戦0勝）。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、馬場の外目を通りながら4コーナーを6番手で通過。直線では伸びを欠き8着に敗れた。

7月12日、中1週で迎えた22戦目は、長嶋和彦騎手を鞍上に迎えて、オパール特別（金沢ダート1500m 曇/重）に出走。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では脚色がやや衰え、3着に終わった。

7月26日、中1週で迎えた23戦目は、アラ系一般B（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で長嶋和彦騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では終いが甘くなり、3着に終わった。

8月10日、中1週で迎えた24戦目は、オパール特別（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は中川雅之騎手（15戦4勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には届かず4着に敗れた。

8月23日、中1週で迎えた25戦目は、きりこ特別（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で中川雅之騎手（16戦4勝）。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

9月6日、中1週で迎えた26戦目は、オパール特別（金沢ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で中川雅之騎手（17戦4勝）。7頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず4着に敗れた。

9月21日、中1週で迎えた27戦目は、アラ系一般B（金沢ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で中川雅之騎手（18戦4勝）。8頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るハヤテスーパーを上がり0位の末脚で半馬身差し切って雨下の一戦を制した。

10月3日、中1週で迎えた28戦目は、関野鼻特別（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で中川雅之騎手（19戦5勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では脚を伸ばせず8着に敗れた。

11月28日、中7週で迎えた29戦目は、アラ系一般B（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は長嶋和彦騎手（2戦0勝）。10頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には割り込めず4着に終わった。

12月14日、中1週で迎えた30戦目は、アラ系一般B（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は中川雅之騎手（20戦5勝）。9頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず4着に終わった。

12月27日、中1週で迎えた31戦目は、平瀬城久騎手を鞍上に迎えて、オパール特別（金沢ダート1500m 曇/重）に出走。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず5着に終わった。

5歳（2000年）

4月3日、約3か月半の休養明けで迎えた32戦目は、オパール特別（金沢ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は長嶋和彦騎手（3戦0勝）。10頭立ての8番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず10着に終わった。