ダンツスパート（2015年生、母プロテクトジアース）

ダンツスパート（2015年3月15日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名＋全力を出して力走すること」。毛色は栗毛。種牡馬のアグネスデジタル（当時18歳）と交配したプロテクトジアースが10歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）千代田牧場。戦績は、中央平地5戦0勝。

経歴

デビュー前

1歳のとき、千代田牧場から「北海道セレクションセールサラブレッド1歳」に上場され、山元哲二によって1,134万円で落札された。

谷潔厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2018年）

2月10日、デビュー戦は古川吉洋騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（京都ダート1400m 雨/稍重）に出走。馬体重は476kg。16頭立ての13番人気で10番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では末脚にキレが無く14着に終わった。

2月24日、中1週で迎えた2戦目は、小崎綾也騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（小倉ダート1700m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。15頭立ての14番人気で7番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを15番手で通過。直線では決め手が足りず12着に終わった。

3月18日、中2週で迎えた3戦目は、横山武史騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（中京ダート1800m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。14頭立ての12番人気で3番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず13着に終わった。

4月14日、中3週で迎えた4戦目は、城戸義政騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（福島ダート1700m 曇/良）に出走。15頭立ての15番人気で9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では伸びが劣勢になり12着に終わった。

5月5日、中2週で迎えた5戦目は、菱田裕二騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（新潟ダート1800m 晴/重）に出走。15頭立ての14番人気で9番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず15着に終わった。