オグリダンディ（1994年生、母オグリロード）

オグリダンディ（1994年2月23日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は芦毛。種牡馬のトロメオ（当時14歳）と交配したオグリロードが8歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）ヤマタケ牧場。戦績は、地方24戦2勝2着2回。1997年の羽田盃(地方重賞)で3着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

菅原秀雄厩舎（大井）へ入厩。

2歳（1996年）

7月2日、デビュー戦は佐宗応和騎手を鞍上に据えて、3歳（大井ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は520kg。6頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。3着に敗れた。

8月22日、中6週で迎えた2戦目は、3歳（大井ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐宗応和騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のエスティーウエーブに3馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

9月25日、中4週で迎えた3戦目は、2歳戦のフレッシュスター特別（大井ダート1200m 雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で佐宗応和騎手（2戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったアイアイチーターから1馬身差の2着に敗北した。

10月28日、中4週で迎えた4戦目は、2歳戦のゴールドジュニアー（大井ダート1400m 雨/良）に出走。鞍上は4戦連続で佐宗応和騎手（3戦1勝）。14頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったセイントサブリナから4馬身差の2着に敗北した。

12月18日、中6週で迎えた5戦目は、2歳戦の全日本3歳優駿（川崎ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で佐宗応和騎手（4戦1勝）。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のマルタカオーカンをハナ差制して雨中の大激戦を制した。

3歳（1997年）

2月12日、中7週で迎えた6戦目は、3歳戦の京浜盃（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で佐宗応和騎手（5戦2勝）。13頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に終わった。

3月19日、中4週で迎えた7戦目は、3歳戦の雲取賞（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で佐宗応和騎手（6戦2勝）。14頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。4着に終わった。

4月29日、中5週で迎えた8戦目は、3歳地方重賞の羽田盃（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で佐宗応和騎手（7戦2勝）。11頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月4日、中4週で迎えた9戦目は、3歳地方重賞の東京王冠賞（大井ダート2000m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で佐宗応和騎手（8戦2勝）。16頭立ての2番人気に推されて15番ゲートからスタート。8着に敗れた。

7月10日、中4週で迎えた10戦目は、3歳地方重賞の東京ダービー（大井ダート2400m 雨/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で佐宗応和騎手（9戦2勝）。16頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。8着に敗れた。

12月31日、約6か月の休み明けで馬体重を前走から11kg増やして迎えた11戦目は、郷間隆騎手を鞍上に迎えて、グローリーカップ（大井ダート2000m 晴/稍重）に出走。15頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。13着に敗れた。

4歳（1998年）

1月22日、中2週で迎えた12戦目は、ハンデ戦のガーネット賞（大井ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は佐宗応和騎手（10戦2勝）。14頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では末脚にキレが無く13着に終わった。

2月20日、中3週で迎えた13戦目は、ハンデ戦の’98ベイサイドカップ（大井ダート1800m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で佐宗応和騎手（11戦2勝）。16頭立ての4番人気に推されて4番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は脚勢が衰えて13着に敗れた。

3月12日、中2週で迎えた14戦目は、ハンデ戦の’98メトロポリタンカップ（大井ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で佐宗応和騎手（12戦2勝）。14頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では脚を伸ばせず11着に敗れた。

3月31日、中2週で迎えた15戦目は、ハンデ戦の’98スプリングカップ（大井ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で佐宗応和騎手（13戦2勝）。16頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は脚勢が悪くなり11着に終わった。

4月15日、中1週で迎えた16戦目は、ハンデ戦のケンタウルス賞（大井ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で佐宗応和騎手（14戦2勝）。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では全く伸びず4着に終わった。

6月23日、中9週で迎えた17戦目は、納谷和玖騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦でオープンの隅田川オープン（大井ダート1200m 曇/重）に52kgの軽斤量で出走。13頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では伸びが劣勢になり12着に終わった。

7月7日、中1週で迎えた18戦目は、ハンデ戦の’98プラネットカップ（大井ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は佐宗応和騎手（15戦2勝）。12頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。最後はバテてしまい12着に終わった。

8月10日、中4週で迎えた19戦目は、ハンデ戦の’98トワイライトカップ（大井ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐宗応和騎手（16戦2勝）。13頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では脚が上がってしまい8着に敗れた。

9月15日、中4週で迎えた20戦目は、ハンデ戦の’98クリスタルナイトカップ（大井ダート1700m 雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で佐宗応和騎手（17戦2勝）。15頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後はバテてしまい10着に終わった。

9月29日、中1週で迎えた21戦目は、ハンデ戦でオープンの武蔵野オープン（大井ダート1800m 曇/重）に51.5kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で佐宗応和騎手（18戦2勝）。14頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では余力が残っておらず13着に終わった。

10月13日、中1週で迎えた22戦目は、ハンデ戦の’98オータムカップ（大井ダート2000m 雨/良）に出走。鞍上は5戦連続で佐宗応和騎手（19戦2勝）。13頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。最後は脚勢が悪くなり7着に終わった。

10月29日、中1週で迎えた23戦目は、ハンデ戦のスターサファイア賞（大井ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で佐宗応和騎手（20戦2勝）。14頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。ハナを切り、少し遅いペースで集団を引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後は脚色が悪くなり9着に終わった。

12月4日、中4週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた24戦目は、ハンデ戦の’98ロイヤルカップ（大井ダート1600m 内回り晴/重）に出走。鞍上は7戦連続で佐宗応和騎手（21戦2勝）。16頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では末脚にキレが無く13着に終わった。