マジアン（1998年生、母ファウンデーション）

Magian

1998.04.27

マジアン（1998年4月27日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のアサティス（当時13歳）と交配したファウンデーションが12歳のときに産んだ6番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）グランド牧場。戦績は、中央平地10戦0勝2着1回、地方1戦0勝。

経歴

デビュー前

柴田政人厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2001年）

3月31日、デビュー戦は小野次郎騎手を鞍上に据えて、3歳未出走（中山ダート1800m 小雨/重）に出走。馬体重は472kg。16頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで頑張り、4着に入った。

4月14日、中1週で迎えた2戦目は、3歳未出走（中山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小野次郎騎手（1戦0勝）。16頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線では速い脚を使えず6着に敗れた。

4月29日、中1週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（東京ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で小野次郎騎手（2戦0勝）。16頭立ての4番人気に推されて14番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では強靭な末脚を披露したが、4着に終わった。

5月20日、中2週で迎えた4戦目は、横山義行騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京ダート1600m 晴/良）に出走。14頭立ての12番人気で12番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始10番手を追走。直線では末脚を伸ばせず11着に終わった。

6月10日、中2週で迎えた5戦目は、3歳未勝利（東京ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は小野次郎騎手（3戦0勝）。14頭立ての9番人気で大外14番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず8着に終わった。

7月15日、中4週で迎えた6戦目は、大塚栄三郎騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟ダート1800m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。14頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚にキレが無く6着に敗れた。

7月28日、中1週で迎えた7戦目は、3歳未勝利（新潟ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で大塚栄三郎騎手（1戦0勝）。14頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では余力が残っておらず12着に終わった。

8月12日、中1週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた8戦目は、3歳未勝利（新潟ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で大塚栄三郎騎手（2戦0勝）。14頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く6着に敗れた。

8月25日、中1週で迎えた9戦目は、3歳未勝利（新潟ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で大塚栄三郎騎手（3戦0勝）。14頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では堅実な伸びを見せたが、抜け出したアイティブランチに半馬身届かず2着となった。

9月5日、中1週で迎えた10戦目は、3歳戦のセプテンバーシリーズ第4戦（新潟(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で大塚栄三郎騎手（4戦0勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。6着に敗れた。

9月29日、中2週で迎えた11戦目は、3歳未勝利（新潟ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で大塚栄三郎騎手（5戦0勝）。14頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。最後はバテてしまい11着に終わった。