コパノクィーンズ（2004年生、母エースダンサー）

コパノクィーンズ（2004年4月21日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名＋ニューヨークの街名」。毛色は青鹿毛。種牡馬のマンハッタンカフェ（当時6歳）と交配したエースダンサーが9歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）ヤナガワ牧場。戦績は、中央平地4戦0勝、地方3戦0勝。

経歴

デビュー前

宮徹厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2006年）

6月25日、デビュー戦は藤田伸二騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（京都芝1400m 雨/良）に出走。馬体重は456kg。18頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では切れる脚を使えず18着に敗れた。

7月8日、中1週で迎えた2戦目は、佐藤哲三騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（京都芝1600m 晴/良）に出走。14頭立ての11番人気で12番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では切れる脚を使えず11着に終わった。

3歳（2007年）

1月13日、約6か月半の休み明けで迎えた3戦目は、上野翔騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（京都ダート1800m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。ダート戦への出走は初となった。16頭立ての14番人気で4番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい12着に終わった。

1月28日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた4戦目は、橋本美純騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（小倉芝2000m 曇/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。18頭立ての16番人気で11番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、17番手を追走し、4コーナーは18番手で通過。直線では目立つような脚を使えず18着に終わった。

3月2日、中4週で馬体重を前走から20kg戻して迎えた5戦目は、土田龍也騎手を鞍上に迎えて、3歳（笠松ダート800m 曇/良）に出走。7頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には届かず3着に敗れた。

3月13日、中1週で迎えた6戦目は、牝馬限定の3歳（笠松ダート800m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で土田龍也騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には届かず6着に敗れた。

3月29日、中1週で迎えた7戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で土田龍也騎手（2戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では切れ味鋭い末脚を披露したが、3着に終わった。