ホーリー（2005年生、母イブキカグヤヒメ）

経歴

デビュー前

2歳（2007年）

10月2日、デビュー戦は板野央騎手を鞍上に据えて、2歳戦のファーストトライ（園田ダート820m 晴/稍重）に出走。馬体重は465kg。8頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。先手を奪い、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではスパッとキレる脚で猛進したが、プラトニックラブにクビ差交わされて2着となった。

10月23日、中2週で迎えた2戦目は、2歳戦のキャリーアップ（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で板野央騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではいい脚を見せられず5着に敗れた。

11月6日、中1週で迎えた3戦目は、永島太郎騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のキャリーアップ（園田ダート1400m 曇/重）に出走。11頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。敢然と先頭に立ち、でレースを引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では脚勢がやや衰え、4着に終わった。

3歳（2008年）

2月19日、約3か月半の休養明けで迎えた4戦目は、大山真吾騎手を鞍上に迎えて、3歳F3一（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。ハナを奪う形となり、で馬群を先導。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では持ち前のタフネスで根気強く脚を伸ばしたが、テンリエクレアに交わされて2馬身差の2着に敗北した。

3月13日、中2週で迎えた5戦目は、3歳F3一（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で大山真吾騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。果敢に端を奪い、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では強烈な末脚を弾けさせて悠々と抜け出し、最後は2着のトゥルモンドジョアに4馬身の差をつけて初白星を挙げた。

4月9日、中3週で迎えた6戦目は、3歳F2三（園田ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で大山真吾騎手（2戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では上がり2位タイの伸び脚を披露したが上位には食い込めず5着に敗れた。

4月22日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた7戦目は、3歳F3二（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で大山真吾騎手（3戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚を伸ばせず4着に敗れた。

5月13日、中2週で迎えた8戦目は、3歳F3一（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で大山真吾騎手（4戦1勝）。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。端に立つ恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではグイグイと終いの脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のトウケイハーバーに1馬身半の差をつけて2勝目を奪取した。

6月11日、中3週で迎えた9戦目は、3歳F2一（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で大山真吾騎手（5戦2勝）。9頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。ハナに立つ恰好となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のオーゴンオージに2馬身の差をつけて3勝目を手にした。

6月26日、中1週で迎えた10戦目は、3歳F1二（姫路ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で大山真吾騎手（6戦3勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではいいところがなく6着に敗れた。

8月21日、中7週で迎えた11戦目は、3歳F1三（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で大山真吾騎手（7戦3勝）。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

9月18日、中3週で迎えた12戦目は、3歳F1二（園田ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は9戦連続で大山真吾騎手（8戦3勝）。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。端を取り切り、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では別次元の末脚を爆発させて、最後は2着のバルハーバーを半馬身振り切って制した。

10月21日、中4週で迎えた13戦目は、「近江米」特別（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で大山真吾騎手（9戦4勝）。11頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。敢然と先頭に立ち、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚勢が悪くなり7着に敗れた。

11月4日、中1週で迎えた14戦目は、3歳以上B3（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で大山真吾騎手（10戦4勝）。12頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。ハナを切る形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では勢いよく末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のマイネルピッキオに2馬身半の差をつけて5勝目を挙げた。

12月4日、中3週で迎えた15戦目は、下原理騎手を鞍上に迎えて、3歳以上B1二（園田ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナを切る恰好となり、で集団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は脚を失くしてしまい7着に敗れた。

12月18日、中1週で迎えた16戦目は、3歳以上B1二（園田ダート1400m 雨/良）に出走。鞍上は大山真吾騎手（11戦5勝）。7頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。先陣を切る形となり、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち味の忍耐力で最後まで奮戦したが、ピエナミッチーに交わされて2馬身差の2着となった。

4歳（2009年）

1月12日、中3週で迎えた17戦目は、4歳以上B1二（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で大山真吾騎手（12戦5勝）。12頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。主導権を握る恰好となり、で集団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は一杯になって10着に敗れた。

1月30日、中2週で迎えた18戦目は、4歳以上B2一（園田ダート1400m 雨/良）に出走。鞍上は3戦連続で大山真吾騎手（13戦5勝）。7頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。先手を奪う恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に飲まれ3着に沈んだ。

2月11日、中1週で迎えた19戦目は、4歳以上B2二（園田ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で大山真吾騎手（14戦5勝）。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線ではいいところがなく10着に敗れた。

6月2日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から19kg減らして迎えた20戦目は、西川進也騎手を鞍上に迎えて、高原と名水のまちかみかわ特別（姫路ダート1500m 晴/良）に出走。12頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。端を奪う恰好となり、で集団を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線ではいい脚を見せられず12着に敗れた。

7月7日、中4週で馬体重を前走から20kg戻して迎えた21戦目は、牝馬限定の3歳以上B2（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は板野央騎手（2戦0勝）。11頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では末脚を伸ばせず11着に終わった。