ペアルック（1996年生、母ブレスレット）

Pair Look

1996.04.17

ペアルック（1996年4月17日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は栗毛。種牡馬のオールドヴィック（当時10歳）と交配したブレスレットが9歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（株）下河辺牧場。戦績は、中央平地3戦1勝。主な勝ち鞍は1998年の3歳新馬(牝)。

経歴

デビュー前

石毛善彦厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（1998年）

7月25日、デビュー戦は蛯名正義騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の3歳新馬（新潟芝1200m 晴/良）に出走。馬体重は400kg。12頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。直線に入ると、前で粘るレヴューバンダムを上がり2位タイの末脚でアタマ差だけ差し切って初白星を挙げた。

9月6日、中5週で迎えた2戦目は、木幡初広騎手を鞍上に迎えて、2歳G3の新潟3歳ステークス（新潟芝1400m 晴/良）に出走。重賞競走への出走は初となった。15頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。最後はガス欠状態になり15着に終わった。

10月11日、中4週で迎えた3戦目は、柴田善臣騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定3歳500万下のサフラン賞（東京芝1400m 晴/良）に出走。7頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は失速してしまい7着に敗れた。