ビアンコネロ（2004年生、母ミール）

経歴

デビュー前

3歳（2007年）

1月26日、デビュー戦は矢吹誠騎手を鞍上に据えて、3歳（大井ダート1200m 曇/良）に出走。馬体重は438kg。11頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではしぶとく伸び続けたが、抜け出したティーケーハイツを捕まえ切れず、ハナ差の2着に甘んじた。

11月1日、約9か月半の休養明けで馬体重を前走から34kg増やして迎えた2戦目は、3歳（大井ダート1200m 雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で矢吹誠騎手（1戦0勝）。14頭立ての2番人気に推されて12番ゲートからスタート。端に立つ形となり、平均ペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のトウケイオウジャに6馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

12月14日、中5週で迎えた3戦目は、3歳（大井ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で矢吹誠騎手（2戦1勝）。13頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナを切る形となり、やや厳しいペースで馬群を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線ではビュッとキレる脚を見せたが、伸びてきたナンセイアイチャン決め手に屈してクビ差の2着に甘んじた。

4歳（2008年）

1月16日、中4週で馬体重を前走から19kg減らして迎えた4戦目は、牝馬限定のハンデ戦の4歳C3（大井ダート1500m 内回り晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で矢吹誠騎手（3戦1勝）。14頭立ての5番人気で12番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では切れる脚を使えず14着に敗れた。

6月27日、約5か月半の休み明けで迎えた5戦目は、一般C3一二（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で矢吹誠騎手（4戦1勝）。13頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。果敢に端をきり、ミドルペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では別次元の末脚を弾けさせて難なく抜け出し、最後は2着のブラッシングダイヤに3馬身半の差をつけて休養明けの一戦を制した。

8月1日、中4週で迎えた6戦目は、一般C3一二（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で矢吹誠騎手（5戦2勝）。14頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では天性の闘志でゴールまで力闘したが、3着に終わった。

8月16日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた7戦目は、一般C3一二（大井ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で矢吹誠騎手（6戦2勝）。14頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線に入ると、前で粘るウインビバリーを次元の違う末脚で交わし去り、最後は3馬身の差をつけて3勝目をマークした。

9月17日、中4週で馬体重を前走から5kg戻して迎えた8戦目は、一般C2六七（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で矢吹誠騎手（7戦3勝）。14頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。競走中止となった。

12月29日、約3か月半の休養明けで迎えた9戦目は、和田譲治騎手を鞍上に迎えて、一般C2-14 15（大井ダート1400m 晴/良）に出走。14頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線では堅実な伸びを見せたが、勝ったゴボウヌキに詰め切れず、2馬身差の2着に敗北した。

5歳（2009年）

1月21日、中2週で迎えた10戦目は、一般C3三四（大井ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で和田譲治騎手（1戦0勝）。13頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では持ち前の粘り強さで最後まで脚を伸ばしたが、勝ったヤマジュンギンガに詰め切れず、4馬身差の2着に敗北した。

3月6日、中5週で馬体重を前走から17kg減らして迎えた11戦目は、一般C3二（大井ダート1500m 内回り雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で和田譲治騎手（2戦0勝）。14頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では見事な伸び脚で猛進したが、勝ったスズムーンライトにねじ伏せられて2馬身差の2着に敗北した。

4月10日、中4週で馬体重を前走から19kg戻して迎えた12戦目は、一般C3二三四（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で和田譲治騎手（3戦0勝）。13頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。直線では凄まじい末脚を弾けさせて先頭に躍り出て、最後は2着のトートトライアンフに2馬身半の差をつけて4勝目を手にした。

5月15日、中4週で迎えた13戦目は、一般C2-15 16（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で和田譲治騎手（4戦1勝）。13頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は2着のワイエスマジックをクビ差振り切って5勝目を挙げた。

6月23日、中5週で迎えた14戦目は、牝馬限定戦のジューンブライド特別（大井ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は6戦連続で和田譲治騎手（5戦2勝）。14頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では切れる脚を使えず8着に敗れた。

7月24日、中3週で迎えた15戦目は、一般C2十11（大井ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は7戦連続で和田譲治騎手（6戦2勝）。14頭立ての2番人気に推されて12番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では長くいい脚を使ってゴールまで走り切ったが、4着に終わった。

8月25日、中4週で迎えた16戦目は、一般C2八九（大井ダート1500m 内回り曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で和田譲治騎手（7戦2勝）。13頭立ての5番人気で12番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るカイウンオウジを上がり1位タイの末脚でクビ差だけ差し切って勝利をモノにする

9月28日、中4週で迎えた17戦目は、一般C2三四（大井ダート1500m 内回り曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で和田譲治騎手（8戦3勝）。14頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで力走したが、4着に終わった。

11月4日、中4週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた18戦目は、一般C2九十（大井ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で和田譲治騎手（9戦3勝）。14頭立ての3番人気に推されて13番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、4着に終わった。

12月2日、中3週で迎えた19戦目は、一般C2七八（大井ダート1600m 内回り晴/重）に出走。鞍上は11戦連続で和田譲治騎手（10戦3勝）。16頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線では見せ場を作れず10着に敗れた。

6歳（2010年）

3月19日、約3か月半の休み明けで迎えた20戦目は、一般C3一（大井ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は12戦連続で和田譲治騎手（11戦3勝）。14頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では天稟の闘争心でゴールまで力走したが、4着に終わった。

4月9日、中2週で迎えた21戦目は、一般C3二三（大井ダート1500m 内回り曇/稍重）に出走。鞍上は13戦連続で和田譲治騎手（12戦3勝）。14頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では強烈な末脚を弾けさせて先頭をうかがい、最後は2着のワンアンドワンをハナ差振り切って1着ゴールを果たした。

5月20日、中5週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた22戦目は、一般C2十一十二（大井ダート1500m 内回り曇/不良）に出走。鞍上は14戦連続で和田譲治騎手（13戦4勝）。13頭立ての2番人気に推されて12番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではあとひと踏ん張りが利かず、4着に終わった。

6月3日、中1週で迎えた23戦目は、一般C2十一十二（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は15戦連続で和田譲治騎手（14戦4勝）。12頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。果敢にハナを切り、緩いペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではもうひとつ伸びを欠き、3着に終わった。

6月30日、中3週で迎えた24戦目は、一般C2八九（大井ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は16戦連続で和田譲治騎手（15戦4勝）。14頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では余力が残っておらず9着に敗れた。

7月16日、中1週で迎えた25戦目は、一般C2十一十二（大井ダート1500m 内回り晴/稍重）に出走。鞍上は17戦連続で和田譲治騎手（16戦4勝）。14頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚に勢いがなく7着に敗れた。

7歳（2011年）

1月25日、約6か月半の休養明けで馬体重を前走から10kg減らして迎えた26戦目は、一般C3八九十（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は18戦連続で和田譲治騎手（17戦4勝）。12頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では伸びあぐねて8着に敗れた。

5月10日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から37kg戻して迎えた27戦目は、一般C3八九（大井ダート1200m 雨/良）に出走。鞍上は19戦連続で和田譲治騎手（18戦4勝）。16頭立ての14番人気で11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を繰り出したが上位争いには加われず6着に終わった。

6月28日、中6週で迎えた28戦目は、一般C3八九（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は20戦連続で和田譲治騎手（19戦4勝）。14頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではゴールまでじわりじわりと伸びたが、4着に終わった。

8月2日、中4週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた29戦目は、一般C3六七八（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は21戦連続で和田譲治騎手（20戦4勝）。13頭立ての4番人気で大外13番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では伸びが続かず、4着に終わった。

8月28日、中3週で迎えた30戦目は、一般C3五六（大井ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は22戦連続で和田譲治騎手（21戦4勝）。12頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では切れる脚を使えず9着に敗れた。