ネッタイヤライ（2023年生、母サンライズシェル）

Nettaiya Rai

2023.02.22

ネッタイヤライ（2023年2月22日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「熱帯夜+来」。毛色は芦毛。種牡馬のコントレイル（当時6歳）と交配したサンライズシェルが9歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者はメイタイファーム。

経歴

デビュー前

矢作芳人厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2025年）

8月31日、デビュー戦は古川奈穂騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（札幌芝1800m 曇/稍重）に出走。馬体重は438kg。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったエリプティクカーブに詰め切れず、1馬身1/4差の2着に敗北した。

9月20日、中2週で迎えた2戦目は、2歳未勝利（阪神芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で古川奈穂騎手（1戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではいい脚を見せられず4着に敗れた。

11月8日、中6週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた3戦目は、松山弘平騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（京都芝1800m 外回り 晴/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。果敢に端をきり、リードを2馬身以上キープして、非常に緩いペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では豪快な末脚を炸裂させて、最後は2着のマテンロウオリジンを3/4馬身振り切って初勝利を挙げた。

11月29日、中2週で馬体重を前走から10kg絞って迎えた4戦目は、2歳G3の京都2歳ステークス（京都芝2000m 晴/良）に出走。重賞競走への出走は初となった。鞍上は2戦連続で松山弘平騎手（1戦1勝）。11頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。先陣を切る恰好となり、落ち着いたペースでレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では天性の敢闘精神でゴールまで力闘し、4着を確保した。