キングエール（1987年生、母ケニア）

King Yell

1987.05.28

キングエール（1987年5月28日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のランズダーン（当時7歳）と交配したケニアが8歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は青森県、生産者は下川原 サキ。戦績は、地方9戦3勝。主な勝ち鞍は1990年の4歳。

経歴

デビュー前

松橋寛厩舎（名古屋）へ入厩。

2歳（1989年）

11月3日、デビュー戦は吉田稔騎手を鞍上に据えて、馬体重は456kg。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。8着に敗れた。

11月16日、中1週で迎えた2戦目は、3歳（名古屋ダート800m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で吉田稔騎手（1戦0勝）。11頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のヘイセイバンブーに半馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

11月28日、中1週で迎えた3戦目は、鞍上は3戦連続で吉田稔騎手（2戦1勝）。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。8着に終わった。

12月6日、連闘で迎えた4戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で吉田稔騎手（3戦1勝）。8頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。4着に終わった。

3歳（1990年）

1月4日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた5戦目は、4歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で吉田稔騎手（4戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。11着に敗れた。

5月23日、約4か月半の休養明けで馬体重を前走から22kg絞って迎えた6戦目は、横川健二騎手を鞍上に迎えて、4歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のホワイトチヤペルに7馬身の差をつけて久しぶりの一戦を物にした。

6月20日、中3週で迎えた7戦目は、4歳（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で横川健二騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。7着に敗れた。

4歳（1991年）

2月28日、約8か月半の休み明けで馬体重を前走から22kg増やして迎えた8戦目は、福重正吾騎手を鞍上に迎えて、一般C4ホ（名古屋ダート1400m 曇/稍重）に出走。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のフエートタカヨに1馬身半の差をつけて休養明けの一戦を制した。

3月29日、中3週で迎えた9戦目は、C4イ（名古屋ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で福重正吾騎手（1戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。競走中止となった。