オウケンデューク（2020年生、母オウケンハナミズキ）

経歴

デビュー前

土田稔厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2023年）

2月4日、デビュー戦は丸田恭介騎手を鞍上に据えて、3歳戦のメイクデビュー東京（東京芝1800m 晴/良）に出走。馬体重は444kg。16頭立ての12番人気で5番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず14着に終わった。

4月8日、中8週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた2戦目は、丸山元気騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の3歳未勝利（福島芝2600m 曇/良）に出走。16頭立ての14番人気で9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では上がり3位タイの末脚を繰り出したが上位争いには加われず11着に終わった。

4月30日、中2週で迎えた3戦目は、3歳戦の3歳未勝利（新潟芝2400m 曇/重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で丸山元気騎手（1戦0勝）。13頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後は脚勢が衰えて11着に終わった。

5月21日、中2週で迎えた4戦目は、小林凌大騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の3歳未勝利（新潟芝2000m 晴/良）に出走。15頭立ての14番人気で1番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線ではいい脚を見せられず14着に終わった。

12月17日、約7か月の休み明けで馬体重を前走から26kg増やして迎えた5戦目は、石神深一騎手を鞍上に迎えて、障害3歳以上未勝利（中山障害芝2880m 晴/良）に出走。13頭立ての12番人気で1番ゲートからスタート。競走中止となった。

4歳（2024年）

8月31日、約8か月半の休み明けで馬体重を前走から36kg絞って迎えた6戦目は、坂口智康騎手を鞍上に迎えて、障害3歳以上未勝利（新潟障害芝2850m 外→内曇/良）に57kgの軽斤量で出走。10頭立ての9番人気で大外10番ゲートからスタート。9着に終わった。

10月13日、中5週で迎えた7戦目は、柴田勇真騎手を鞍上に迎えて、ささやかな祈り記念（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では迫力満点の伸び脚で急追したが、勝ったジュネスヒマリに詰め切れず、4馬身差の2着となった。

10月29日、中1週で迎えた8戦目は、高杉吏麒騎手を鞍上に迎えて、ヤングジョッキーズシリーズトライアルラウンド金沢第1戦（金沢ダート1400m 曇/重）に出走。12頭立ての1番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端に立つ恰好となり、で集団を牽引。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の豊富なスタミナでしぶとく走り抜いたが、メイショウメイボクに交わされて1馬身半差の2着に敗北した。

11月10日、中1週で迎えた9戦目は、能登半島地震復興応援杯（79）（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は柴田勇真騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではビュッとキレる脚で追い上げたが、勝ったベルウッドボヌールを半馬身捉え切れず2着に敗北した。

11月24日、中1週で迎えた10戦目は、一般C2十一（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で柴田勇真騎手（2戦0勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では強烈な末脚を炸裂させて悠々と抜け出し、最後は2着のアルマジャックに3馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。

12月10日、中1週で迎えた11戦目は、淳之介・舞結婚式記念特別編成（金沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で柴田勇真騎手（3戦1勝）。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では長くいい脚を使ってゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

12月24日、中1週で迎えた12戦目は、一般C2七（金沢ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で柴田勇真騎手（4戦1勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のマイヴェリテに6馬身の差をつけて圧倒的支持に応えた。

5歳（2025年）

1月17日、中2週で迎えた13戦目は、岡部誠騎手を鞍上に迎えて、一般C10（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るアトミックナンバーを次元の違う末脚で交わし去り、最後は2馬身半の差をつけて圧倒的支持に応えた。

1月31日、中1週で迎えた14戦目は、竹島海岸特別（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で岡部誠騎手（1戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では今一つ伸び切れず5着に敗れた。

2月14日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた15戦目は、一般C4（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で岡部誠騎手（2戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では一際目立つ伸び脚で猛進したが、伸びてきたワイドステラ決め手に屈してクビ差の2着に甘んじた。

2月27日、中1週で馬体重を前走から8kg戻して迎えた16戦目は、一般B9（名古屋ダート920m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で岡部誠騎手（3戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く5着に敗れた。

3月17日、中2週で迎えた17戦目は、みさこ&マハムードご成婚記念（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は柴田勇真騎手（5戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では鬼脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のグブリーサビタンに2馬身半の差をつけて4勝目を手にした。

3月24日、連闘で迎えた18戦目は、一般C1四（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で柴田勇真騎手（6戦3勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のナムラモナに9馬身の差をつけて断トツの支持に応えた。

4月15日、中2週で迎えた19戦目は、一般B2三（金沢ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で柴田勇真騎手（7戦4勝）。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のフユノダイサンカクに9馬身の差をつけて断トツの支持に応えた。

5月5日、中2週で迎えた20戦目は、ネネ&ダイヤ永遠の愛を誓いま賞（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で柴田勇真騎手（8戦5勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて先頭に立ち、最後は2着のプレストスターをハナ差振り切って破竹の4連勝を決めた。

5月20日、中1週で迎えた21戦目は、吉原寛人騎手を鞍上に迎えて、魁三国志大戦リリース記念（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では目の覚めるような末脚を弾けさせて先頭を奪い、最後は2着のカキエモンに2馬身の差をつけて怒涛の5連勝を決めた。

6月2日、中1週で迎えた22戦目は、金沢市農業技師大募集特別（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は柴田勇真騎手（9戦6勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり1位タイの伸び脚を披露したが上位には食い込めず4着に敗れた。

7月1日、中3週で迎えた23戦目は、ポイントで馬券を買おう!楽天競馬特別（金沢ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で柴田勇真騎手（10戦6勝）。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では全く伸びず4着に敗れた。

7月13日、中1週で迎えた24戦目は、飯田燈籠山祭り特別（金沢ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で柴田勇真騎手（11戦6勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではものすごい伸び脚で急追したが、抜け出したインペリアルモートにハナ差届かず2着に甘んじた。

10月14日、約3か月の休養明けで迎えた25戦目は、野畑凌騎手を鞍上に迎えて、西御門賞（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。14頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では矢のような伸びを見せたが、伸びてきたアオイラン決め手に屈してハナ差の2着に甘んじた。

11月21日、中4週で迎えた26戦目は、OMOTANはだの賞（川崎ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で野畑凌騎手（1戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では一際目立つ伸び脚で猛追したが、勝ったフィフティズに詰め切れず、2馬身半差の2着に敗北した。