スパーワールド（1985年生、母エゾトツプスター）

Spa World

1985.06.09

スパーワールド（1985年6月9日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のノーザリー（当時13歳）と交配したエゾトツプスターが12歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は冨岡 博一。戦績は、中央平地7戦0勝。

経歴

デビュー前

布施正厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（1988年）

2月7日、デビュー戦は岩元市三騎手を鞍上に据えて、4歳新馬（京都芝2000m 晴/良）に出走。馬体重は438kg。14頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず12着に終わった。

2月20日、中1週で迎えた2戦目は、4歳新馬（京都ダート1200m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で岩元市三騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では伸びを欠き8着に終わった。

3月5日、中1週で迎えた3戦目は、牝馬限定の4歳未勝利（阪神ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で岩元市三騎手（2戦0勝）。12頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では末脚が振るわず12着に終わった。

3月19日、中1週で迎えた4戦目は、牝馬限定の4歳未勝利（阪神ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で岩元市三騎手（3戦0勝）。11頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では末脚にキレが無く9着に終わった。

4月2日、中1週で迎えた5戦目は、4歳未勝利（阪神ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で岩元市三騎手（4戦0勝）。16頭立ての13番人気で13番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では末脚がパッとせず14着に終わった。

4月16日、中1週で迎えた6戦目は、牝馬限定の4歳未勝利（阪神ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で岩元市三騎手（5戦0勝）。16頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて、馬場の大外を通りながら4コーナーを10番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい9着に終わった。

4月29日、中1週で迎えた7戦目は、4歳未勝利（京都芝1600m 外回り 雨/良）に出走。鞍上は7戦連続で岩元市三騎手（6戦0勝）。13頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず12着に終わった。