タカラスィート（1986年生、母ヒサツル）

経歴

デビュー前

柄崎孝厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（1989年）

1月14日、デビュー戦は的場均騎手を鞍上に据えて、4歳新馬（中山芝1600m 外回り曇/良）に出走。馬体重は442kg。10頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後はバタバタになってしまい6着に終わった。

1月21日、連闘で迎えた2戦目は、4歳未勝利（中山芝1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で的場均騎手（1戦0勝）。8頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。主導権を奪う恰好となり、些か速いペースで集団を牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではきっちりと末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のドウカンデクターに1馬身3/4の差をつけて未勝利勝ちを決めた。

2月19日、中3週で迎えた3戦目は、4歳400万下（東京ダート1400m 晴/不良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は3戦連続で的場均騎手（2戦1勝）。9頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では見せ場を作れず9着に終わった。

3月11日、中2週で迎えた4戦目は、4歳400万下の4歳抽せん馬特別（中山芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で的場均騎手（3戦1勝）。11頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では全く伸びず6着に敗れた。

4月8日、中3週で迎えた5戦目は、4歳400万下（中山芝1200m 外回り雨/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で的場均騎手（4戦1勝）。9頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり1位タイの末脚を見せたが上位には食い込めず5着に終わった。

4月30日、中2週で迎えた6戦目は、4歳400万下（東京芝1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で的場均騎手（5戦1勝）。9頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では脚を伸ばせず9着に終わった。

6月4日、中4週で迎えた7戦目は、田中剛騎手を鞍上に迎えて、4歳400万下（東京芝1600m 晴/良）に出走。7頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では伸びが鈍く6着に終わった。

8月15日、中9週で馬体重を前走から24kg増やして迎えた8戦目は、米田謹二騎手を鞍上に迎えて、4歳以上B2（金沢ダート1500m 曇/不良）に牝馬ながら54kgの斤量を背負って出走。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったミスコトブキから1馬身半差の2着に敗北した。

8月28日、中1週で迎えた9戦目は、4歳以上B2（金沢ダート1400m 曇/不良）に牝馬ながら54kgの斤量を背負って出走。鞍上は2戦連続で米田謹二騎手（1戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のマツノデユールに4馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

9月11日、中1週で迎えた10戦目は、カンナ（金沢ダート1500m 晴/重）に出走。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。8着に敗れた。

10月22日、中5週で迎えた11戦目は、今治宏信騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のサラブレッド大賞典（金沢ダート1900m 晴/稍重）に出走。11頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。10着に終わった。

11月4日、中1週で迎えた12戦目は、本忠司騎手を鞍上に迎えて、4歳以上B2（金沢ダート1500m 晴/稍重）に出走。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のハイスチールに3馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

11月13日、連闘で迎えた13戦目は、アルタイル（金沢ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で本忠司騎手（1戦1勝）。8頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のエスエムシーマーに4馬身の差をつけて4勝目をマークした。

11月26日、中1週で迎えた14戦目は、レグルス（金沢ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で本忠司騎手（2戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のサンプリマンナに2馬身半の差をつけて勝利を手中に収めた。

12月10日、中1週で迎えた15戦目は、レグルス（金沢ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で本忠司騎手（3戦3勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。9着に敗れた。

4歳（1990年）

4月17日、約4か月半の休養明けで迎えた16戦目は、オリオン（金沢ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で本忠司騎手（4戦3勝）。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。9着に終わった。

4月28日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた17戦目は、レグルス（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で本忠司騎手（5戦3勝）。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。8着に敗れた。

5月6日、連闘で迎えた18戦目は、岡田隆騎手を鞍上に迎えて、レグルス（金沢ダート1500m 晴/重）に出走。8頭立ての8番人気で大外8番ゲートからスタート。8着に終わった。

5月20日、中1週で迎えた19戦目は、4歳以上B1（金沢ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で岡田隆騎手（1戦0勝）。9頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。9着に終わった。

6月5日、中1週で馬体重を前走から15kg増やして迎えた20戦目は、村本善之騎手を鞍上に迎えて、4歳以上B1（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったカツパワーから2馬身半差の2着に敗北した。

6月17日、中1週で迎えた21戦目は、4歳以上B1（金沢ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は岡田隆騎手（2戦0勝）。7頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。6着に敗れた。

7月1日、中1週で迎えた22戦目は、4歳以上B1（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は米田謹二騎手（2戦1勝）。6頭立ての2番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のカツラツヨシに3馬身の差をつけて優勝

7月30日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた23戦目は、オリオン（金沢ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で米田謹二騎手（3戦2勝）。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。5着に敗れた。

8月13日、中1週で迎えた24戦目は、オリオン（金沢ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で米田謹二騎手（4戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のシービーヒカリに1馬身半の差をつけて勝利を手中に収めた。

8月28日、中1週で迎えた25戦目は、フエニックス（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で米田謹二騎手（5戦3勝）。7頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。6着に敗れた。

9月11日、中1週で迎えた26戦目は、フエニックス（金沢ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で米田謹二騎手（6戦3勝）。10頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。10着に終わった。

9月22日、中1週で迎えた27戦目は、オリオン（金沢ダート1900m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で米田謹二騎手（7戦3勝）。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。9着に敗れた。

10月8日、中1週で迎えた28戦目は、オリオン（金沢ダート1700m 雨/不良）に出走。鞍上は7戦連続で米田謹二騎手（8戦3勝）。7頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったボールドスポートからハナ差の2着となった。

10月23日、中1週で迎えた29戦目は、オリオン（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で米田謹二騎手（9戦3勝）。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。5着に敗れた。

11月28日、中4週で迎えた30戦目は、児島真二騎手を鞍上に迎えて、B1 B2ロ（名古屋ダート1600m 曇/不良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。7着に敗れた。

12月6日、連闘で迎えた31戦目は、B2ロ（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で児島真二騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。8着に敗れた。

5歳（1991年）

10月1日、約10か月の休養明けで馬体重を前走から22kg増やして迎えた32戦目は、川原正一騎手を鞍上に迎えて、一般C1ロ（笠松ダート1600m 雨/不良）に出走。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。4着に敗れた。

10月20日、中2週で迎えた33戦目は、一般B2 C1（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で川原正一騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。8着に敗れた。

11月4日、中1週で迎えた34戦目は、一般C1ロ（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で川原正一騎手（2戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。3着に終わった。