タイキセレーネ（2000年生、母Sensitive）

Taiki Selene

2000.02.01

タイキセレーネ（2000年2月1日）は、アメリカ合衆国で生まれ、日本で調教された競走馬、繁殖牝馬。馬名の意味は「冠名＋ギリシャ神話の月の女神」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のSeattle Slew（当時26歳）と交配したSensitiveが6歳のときに産んだ仔が本馬である。戦績は、中央平地4戦0勝。

経歴

デビュー前

10歳のとき、バンダム牧場から「冬季ジェイエス繁殖馬セールサラブレッド繁殖牝馬」に上場され、坂本牧場によって289.8万円で落札された。

大樹レーシングクラブにて総額6,000万円（15万×400口）で一口馬主が募集された。

土田稔厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2003年）

5月11日、デビュー戦は横山典弘騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（東京ダート1600m 曇/良）に出走。馬体重は486kg。13頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では決め手に欠いて10着に敗れた。

5月24日、中1週で迎えた2戦目は、小林淳一騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京芝1600m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。18頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。最後は脚色が鈍り16着に終わった。

6月14日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた3戦目は、3歳未勝利（東京芝2400m 曇/良）に出走。鞍上は横山典弘騎手（1戦0勝）。15頭立ての12番人気で1番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて、馬場の外目を通りながら4コーナーを11番手で通過。直線では末脚に勢いがなく13着に終わった。

10月11日、約4か月の休み明けで馬体重を前走から24kg戻して迎えた4戦目は、3歳以上500万下（東京芝2300m 曇/良）に出走。鞍上は小林淳一騎手（1戦0勝）。18頭立ての14番人気で5番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、17番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の大外を通りながら4コーナーを13番手で通過。直線では伸びが劣勢になり14着に終わった。