ガバナビリティー（2022年生、母グローリアスヴォレ）

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2022.01.29

ガバナビリティー（2022年1月29日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のシニスターミニスター（当時19歳）と交配したグローリアスヴォレが11歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者はノースガーデン。2025年のネクストスター東日本に勝利した他、2024年のチバテレ盃を制するなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

1歳のとき、ホース・マネジメント・ボスから「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、によって円で落札された。

佐藤裕太厩舎（船橋）へ入厩。

2歳（2024年）

7月22日、デビュー戦は笠野雄大騎手を鞍上に据えて、2歳戦のリアトリスデビュー（船橋ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は451kg。6頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。先頭に立つ形となり、少々速いペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のハワイアンジュエルに7馬身の差をつけて初白星を挙げた。

9月24日、中8週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた2戦目は、2歳戦のトーシンブリザード・メモリアル（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で笠野雄大騎手（1戦1勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の忍耐力ででしぶとく走り抜いたが、勝ったアッカーマンに詰め切れず、3馬身差の2着となった。

10月30日、中4週で迎えた3戦目は、2歳オープンの平和賞（船橋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で笠野雄大騎手（2戦1勝）。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではビュッと切れる脚を見せたが、伸びてきたウィルオレオール決め手に屈してクビ差の2着となった。

11月28日、中3週で迎えた4戦目は、森泰斗騎手を鞍上に迎えて、2歳オープンのチバテレ盃（船橋ダート1700m 晴/稍重）に出走。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。凄まじいハイペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るアッカーマンを次元の違う末脚で交わし去り、最後は6馬身の差をつけて単勝一倍台の評価に応えた。

3歳（2025年）

1月8日、中5週で迎えた5戦目は、3歳オープンのニューイヤーカップ（浦和ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は笠野雄大騎手（3戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。端に立ち、若干速いペースで一団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では持ち味のタフネスで最後まで奮闘したが、勝ったホーリーグレイルに詰め切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

デビュー前

1歳のとき、ホース・マネジメント・ボスから「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、によって円で落札された。

佐藤裕太厩舎（船橋）へ入厩。

4月10日、約3か月の休養明けで迎えた6戦目は、矢野貴之騎手を鞍上に迎えて、3歳オープンのネクストスター東日本（川崎ダート1400m 雨/稍重）に出走。12頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では豪快な末脚を弾けさせて、最後は2着のフィエレッツァに1馬身半の差をつけて3勝目を手中に収めた。