キングオブオーソ（2021年生、母キャスノワゼット）

King of Ortho

2021.03.25

キングオブオーソ（2021年3月25日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のフリオーソ（当時17歳）と交配したキャスノワゼットが6歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は宝寄山 拓樹。主な勝ち鞍は2023年の2歳。

経歴

デビュー前

1歳のとき、シグラップ・マネジメントから「北海道セプテンバーセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。

山下貴之厩舎（船橋）へ入厩。

2歳（2023年）

8月8日、デビュー戦は山中悠希騎手を鞍上に据えて、2歳戦のハイビスカスデビュー（船橋ダート1000m 曇/良）に出走。馬体重は434kg。6頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい3着に敗れた。

9月25日、中6週で迎えた2戦目は、笠野雄大騎手を鞍上に迎えて、2歳（船橋ダート1200m 曇/良）に出走。6頭立ての2番人気で1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線ではいい脚を見せられず4着に敗れた。

11月22日、中7週で迎えた3戦目は、張田昂騎手を鞍上に迎えて、2歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい7着に敗れた。

11月28日、連闘で迎えた4戦目は、落合玄太騎手を鞍上に迎えて、2歳（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。11頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず9着に終わった。

12月17日、中2週で迎えた5戦目は、2歳（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は張田昂騎手（1戦0勝）。11頭立ての5番人気で大外11番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では一完歩ずつ確実に終いの脚を伸ばして先頭に立ち、最後は2着のキラメキトキメキを半馬身振り切って初勝利を挙げた。

3歳（2024年）

1月15日、中3週で迎えた6戦目は、3歳戦のシャスターデイジー賞（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で張田昂騎手（2戦1勝）。8頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず7着に終わった。

3月5日、中6週で迎えた7戦目は、3歳（船橋ダート1200m 雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で張田昂騎手（3戦1勝）。12頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では伸びが劣勢になり12着に終わった。

3月15日、中0週で迎えた8戦目は、岡村健司騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の雲雀賞（川崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。13頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい10着に終わった。

4月11日、中3週で迎えた9戦目は、山田義貴騎手を鞍上に迎えて、3歳（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。9頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず6着に終わった。