アグラデッソ（2016年生、母アヤナベル）

Agradeco

2016.03.20

アグラデッソ（2016年3月20日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「感謝（ポルトガル語）」。毛色は青鹿毛。種牡馬のメイショウサムソン（当時13歳）と交配したアヤナベルが11歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者はWing Farm。主な勝ち鞍は2020年の一般C22。

経歴

デビュー前

竹内正洋厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2019年）

5月12日、デビュー戦は内田博幸騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（東京芝2000m 晴/良）に出走。馬体重は474kg。14頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり12着に敗れた。

4歳（2020年）

2月2日、約9か月の休養明けで馬体重を前走から12kg減らして迎えた2戦目は、荻野琢真騎手を鞍上に迎えて、4歳以上1勝クラス（小倉芝1200m 晴/稍重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての15番人気で6番ゲートからスタート。凄まじいハイペースでレースが進む中、馬場の外目を回って11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では見せ場なく14着に終わった。

2020年2月5日付で中央競馬の競走馬登録を抹消した。

3月4日、中3週で迎えた3戦目は、丸野勝虎騎手を鞍上に迎えて、一般C22（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。12頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線で前を交わして先頭に立つと、自慢の末脚を弾けさせて、最後は2着のビスタペルフェッタに1馬身の差をつけて初白星を挙げた。

3月18日、中1週で迎えた4戦目は、春暖特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で丸野勝虎騎手（1戦1勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では見せ場を作れず8着に敗れた。

2020年4月6日付で地方競馬の競走馬登録を抹消した。