ディスイズミー（2017年生、母プラネットビーナス）

ディスイズミー（2017年3月28日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「これが私です」。毛色は鹿毛。種牡馬のベーカバド（当時10歳）と交配したプラネットビーナスが13歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は浅川牧場。戦績は、中央平地3戦0勝。主な勝ち鞍は2020年の3歳以上C2 23。

経歴

デビュー前

新谷功一厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2020年）

6月21日、デビュー戦は川島信二騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（函館ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は444kg。12頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では末脚が冴えず11着に終わった。

6月28日、連闘で迎えた2戦目は、3歳未勝利（函館ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で川島信二騎手（1戦0勝）。14頭立ての13番人気で大外14番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では全く伸びず14着に終わった。

8月23日、中7週で迎えた3戦目は、桑村真明騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（札幌ダート1000m 晴/良）に出走。12頭立ての12番人気で6番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい7着に終わった。

11月4日、中9週で馬体重を前走から26kg増やして迎えた4戦目は、一般C4-6（門別ダート1000m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で桑村真明騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。逃げを打ち、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、キャンディダムに交わされて3馬身差の2着に敗北した。

11月21日、中1週で迎えた5戦目は、山口勲騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C2 28（佐賀ダート1400m 晴/重）に出走。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では脚色がやや鈍り、3着に終わった。

12月5日、中1週で迎えた6戦目は、3歳以上C2 23（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山口勲騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。端を奪う恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では猛烈な末脚を爆発させてあっさりと抜け出し、最後は2着のヒスイクロシェットに4馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

12月20日、中1週で迎えた7戦目は、3歳以上C2 13（佐賀ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で山口勲騎手（2戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では終いが甘くなり、3着に終わった。