フレデリック（2021年生、母スマートチョイス）

Frederic

2021.05.18

フレデリック（2021年5月18日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「人名より」。毛色は鹿毛。種牡馬のマクマホン（当時7歳）と交配したスマートチョイスが9歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡日高町、生産者は有限会社 エスティファーム。主な勝ち鞍は2024年のがんばれ!山形県の酪農応援賞(C1)。

経歴

デビュー前

上原博之厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2023年）

6月24日、デビュー戦は古川吉洋騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（函館芝1200m 曇/稍重）に出走。馬体重は462kg。5頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。激烈なハイペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず5着に終わった。

2023年6月29日付で中央競馬の競走馬登録を抹消した。

10月20日、約4か月の休養明けで迎えた2戦目は、高橋哲也騎手を鞍上に迎えて、2歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず5着に敗れた。

3歳（2024年）

3月17日、約5か月の休養明けで馬体重を前走から19kg増やして迎えた3戦目は、山本聡哉騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のがんばれ!山形県の酪農応援賞（水沢ダート1300m 曇/重）に出走。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では鮮烈な末脚を炸裂させてすんなりと抜け出し、最後は2着のコスモガーディアンに3馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

4月9日、中2週で迎えた4戦目は、3歳B2二（水沢ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で山本聡哉騎手（1戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では切れ味のいい末脚を繰り出したが、3着に終わった。