クニノウイナー（2000年生、母コウユーウイナー）

Kunino Winner

2000.05.16

クニノウイナー（2000年5月16日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のシャンハイ（当時11歳）と交配したコウユーウイナーが9歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は滝本 健二。戦績は、地方6戦1勝。主な勝ち鞍は2002年の2歳。

経歴

デビュー前

宮本康厩舎（大井）へ入厩。

2歳（2002年）

9月28日、デビュー戦は堀千亜樹騎手を鞍上に据えて、2歳（大井ダート1000m 曇/不良）に出走。馬体重は445kg。7頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。端をきる恰好となり、些か速いペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のブライアンメリーに7馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

3歳（2003年）

9月26日、約12か月の休養明けで迎えた2戦目は、3歳（大井ダート1590m 内回り 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で堀千亜樹騎手（1戦1勝）。14頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。先手を奪う形となり、超スローペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は勢いを失って13着に終わった。

10月7日、中1週で迎えた3戦目は、3歳（大井ダート1590m 内回り 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で堀千亜樹騎手（2戦1勝）。11頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。先陣を切る形となり、緩やかなペースでレースを進める。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は脚が止まってしまい11着に終わった。

10月20日、中1週で迎えた4戦目は、3歳（大井ダート1590m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で堀千亜樹騎手（3戦1勝）。10頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。ハナを奪う恰好となり、極端なスローペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はタレてしまい10着に終わった。

11月1日、中1週で迎えた5戦目は、3歳（大井ダート1590m 内回り 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で堀千亜樹騎手（4戦1勝）。13頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず11着に終わった。

11月25日、中2週で迎えた6戦目は、3歳（大井ダート1490m 内回り 雨/不良）に出走。鞍上は6戦連続で堀千亜樹騎手（5戦1勝）。14頭立ての11番人気で大外14番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず14着に終わった。