シンボリアドラー（1984年生、母スイートピュアー）

Symboli Adler

1984.02.20

シンボリアドラー（1984年2月20日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のパーソロン（当時24歳）と交配したスイートピュアーが9歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者はシンボリ牧場。戦績は、中央平地5戦1勝。主な勝ち鞍は1987年の4歳未出走。

経歴

デビュー前

畠山重則厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（1987年）

4月29日、デビュー戦は大崎昭一騎手を鞍上に据えて、4歳未出走（新潟芝1600m 外回り 晴/良）に出走。馬体重は534kg。6頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではしっかりと末脚を伸ばして先頭に立ち、最後は2着のアサクサモーガンを半馬身振り切って初白星を挙げた。

5月10日、中1週で迎えた2戦目は、4歳400万下のこけもも賞（新潟芝2200m 外回り 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で大崎昭一騎手（1戦1勝）。11頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり8着に終わった。

5月31日、中2週で迎えた3戦目は、柴田政人騎手を鞍上に迎えて、4歳400万下（東京芝2000m 晴/良）に出走。9頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで頑張り、3着を確保した。

6月13日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた4戦目は、4歳400万下のあじさい賞（東京芝2400m 晴/良）に出走。鞍上は大崎昭一騎手（2戦1勝）。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず6着に敗れた。

7月4日、中2週で迎えた5戦目は、菅原泰夫騎手を鞍上に迎えて、4歳400万下のアマリリス賞（福島芝2000m 晴/良）に出走。14頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。競走中止となった。