ソニックヒーロー（1999年生、母スピードスルー）

Sonic Hero

1999.03.17

ソニックヒーロー（1999年3月17日）は、日本の競走馬。毛色は青鹿毛。種牡馬のフサイチコンコルド（当時6歳）と交配したスピードスルーが8歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は（株）タガミファーム。戦績は、中央平地3戦0勝、地方5戦2勝2着2回。主な勝ち鞍は2002年の3歳C2。

経歴

デビュー前

桜田浩三厩舎（盛岡）へ入厩。

3歳（2002年）

10月28日、デビュー戦は千葉淳志騎手を鞍上に据えて、3歳C2（盛岡ダート1200m 雨/不良）に54kgの軽斤量で出走。馬体重は513kg。12頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。4着に終わった。

11月11日、中1週で迎えた2戦目は、小林俊彦騎手を鞍上に迎えて、3歳C2（盛岡ダート1200m 曇/稍重）に54kgの軽斤量で出走。12頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったルスナイチーターからクビ差の2着に甘んじた。

11月25日、中1週で迎えた3戦目は、3歳C2（盛岡ダート1200m 雨/重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で小林俊彦騎手（1戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。最後は、2着のラトゥールに1馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

12月8日、中1週で迎えた4戦目は、3歳C2（水沢ダート1300m 曇/重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で小林俊彦騎手（2戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、勝ったレッドハヤブサからクビ差の2着に甘んじた。

12月21日、中1週で迎えた5戦目は、佐々木忍騎手を鞍上に迎えて、3歳C2（水沢ダート1300m 曇/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のロックペガサスに1馬身の差をつけて2勝目を奪取した。

5歳（2004年）

4月11日、約16か月の休み明けで馬体重を前走から27kg減らして迎えた6戦目は、古川吉洋騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（福島ダート1700m 曇/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。14頭立ての12番人気で大外14番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では伸びが劣勢になり14着に終わった。

5月1日、中2週で迎えた7戦目は、南井大志騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下の荒川峡特別（新潟芝2400m 晴/良）に出走。芝レースへの出走及び長時間の輸送競馬は初となった。11頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では鋭い脚を使えず11着に終わった。

5月15日、中1週で迎えた8戦目は、4歳以上500万下の紫雲寺特別（新潟芝2000m 外回り 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で南井大志騎手（1戦0勝）。14頭立ての14番人気で7番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では伸びが鈍く12着に終わった。