トーセンラクルール（2006年生、母トーセンラビング）

トーセンラクルール（2006年3月20日）は、日本の競走馬。馬名の意味は「冠名＋色（仏）」。毛色は栗毛。種牡馬のフサイチソニック（当時9歳）と交配したトーセンラビングが5歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）エスティファーム。戦績は、中央平地2戦0勝、地方1戦0勝。

経歴

デビュー前

松永康利厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2009年）

4月18日、デビュー戦は嘉藤貴行騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（福島ダート1000m 晴/重）に出走。馬体重は420kg。12頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では末脚がパッとせず8着に終わった。

5月16日、中3週で迎えた2戦目は、千葉直人騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟ダート1200m 曇/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。15頭立ての13番人気で10番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では見せ場を作れず14着に終わった。

8月3日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から18kg増やして迎えた3戦目は、山本聡哉騎手を鞍上に迎えて、3歳C2四（盛岡ダート1200m 曇/稍重）に出走。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず8着に終わった。