ザオンリーハート（2000年生、母サブノベリナイス）

The Only Heart

2000.03.07

ザオンリーハート（2000年3月7日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のクエストフォベスト（当時10歳）と交配したサブノベリナイスが8歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は（有）大塚牧場。戦績は、地方12戦0勝2着2回。

経歴

デビュー前

柳沢好美厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2002年）

5月6日、デビュー戦は藤倉寛幸騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は432kg。11頭立ての10番人気で大外11番ゲートからスタート。5着に終わった。

5月16日、中0週で迎えた2戦目は、服部茂史騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。4着に終わった。

6月26日、中5週で馬体重を前走から30kg増やして迎えた3戦目は、2歳戦のアタックチャレンジI（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は藤倉寛幸騎手（1戦0勝）。14頭立ての14番人気で12番ゲートからスタート。14着に終わった。

7月28日、中4週で馬体重を前走から16kg絞って迎えた4戦目は、井上悦児騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のアゲインステージ（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず9着に終わった。

8月14日、中1週で迎えた5戦目は、吉田順治騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のアゲインステージ（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。11頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では末脚が振るわず8着に終わった。

8月25日、中1週で迎えた6戦目は、山下貴光騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のアゲインステージ（佐賀ダート1300m 晴/不良）に出走。12頭立ての12番人気で4番ゲートからスタート。端をきる恰好となり、で集団を牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、シンプウムサシに半馬身交わされて2着となった。

9月15日、中2週で迎えた7戦目は、2歳戦のアゲインステージ（佐賀ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で山下貴光騎手（1戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

11月3日、中6週で迎えた8戦目は、2歳（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は井上悦児騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では末脚がパッとせず8着に敗れた。

3歳（2003年）

5月18日、約6か月半の休養明けで迎えた9戦目は、3歳（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は吉田順治騎手（1戦0勝）。8頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。端をきる形となり、で馬群を引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後はバテてしまい6着に終わった。

6月7日、中2週で迎えた10戦目は、3歳（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉田順治騎手（2戦0勝）。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、馬場の外目を通りながら4コーナーを5番手で通過。直線では末脚が振るわず7着に敗れた。

7月5日、中3週で迎えた11戦目は、成松修一騎手を鞍上に迎えて、3歳（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。9頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したクリーピングタイムを捕まえ切れず、8馬身差の2着となった。

7月27日、中2週で迎えた12戦目は、森田直哉騎手を鞍上に迎えて、3歳（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには絡めず最後はエムズマジックと並んで6着同着となった。