タマエレガンス（1984年生、母チドリⅡ）

Tama Elegance

1984.04.25

タマエレガンス（1984年4月25日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のロジンスキー（当時6歳）と交配したチドリⅡが13歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道伊達市、生産者は（有）大西ステイブル。戦績は、中央平地6戦0勝。

経歴

デビュー前

佐藤勇厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（1987年）

5月24日、デビュー戦は西橋豊治騎手を鞍上に据えて、4歳未勝利（阪神芝1400m 晴/稍重）に出走。馬体重は444kg。17頭立ての17番人気で5番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では目立つような脚を使えず14着に終わった。

6月7日、中1週で迎えた2戦目は、4歳未勝利（阪神芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で西橋豊治騎手（1戦0勝）。15頭立ての15番人気で8番ゲートからスタート。極端なハイペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では末脚に勢いがなく11着に終わった。

6月20日、中1週で迎えた3戦目は、久保田敏彦騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（中京ダート1700m 雨/重）に出走。ダート戦への出走は初となった。15頭立ての15番人気で4番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず15着に終わった。

7月5日、中1週で迎えた4戦目は、4歳未勝利（中京芝2000m 晴/重）に出走。鞍上は西橋豊治騎手（2戦0勝）。16頭立ての16番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい12着に終わった。

7月26日、中2週で迎えた5戦目は、4歳未勝利（小倉芝1800m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で西橋豊治騎手（3戦0勝）。13頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを10番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず8着に終わった。

8月15日、中2週で迎えた6戦目は、4歳未勝利（新潟芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は久保田敏彦騎手（1戦0勝）。11頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを9番手で通過。直線では末脚が振るわず10着に終わった。