キングメテオ（1991年生、母テンザンフレンド）

King Meteor

1991.04.08

キングメテオ（1991年4月8日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のエブロス（当時5歳）と交配したテンザンフレンドが9歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）金成吉田牧場。戦績は、中央平地3戦1勝。主な勝ち鞍は1993年の3歳新馬。

経歴

デビュー前

工藤嘉見厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（1993年）

10月3日、デビュー戦は菊沢隆仁騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（福島芝1000m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。馬体重は430kg。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では鮮烈な末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のシムーンに2馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

3歳（1994年）

2月5日、約4か月の休養明けで馬体重を前走から20kg増やして迎えた2戦目は、4歳500万下のあすなろ賞（小倉芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で菊沢隆仁騎手（1戦1勝）。16頭立ての10番人気で大外16番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、馬場の外目を回って9番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを15番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず14着に終わった。

3月6日、中3週で迎えた3戦目は、柿元嘉和騎手を鞍上に迎えて、4歳500万下の芝桜賞（小倉芝1200m 晴/良）に出走。16頭立ての9番人気で大外16番ゲートからスタート。壮絶なハイペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線ではいいところがなく13着に終わった。