カンタカナリート（2022年生、母クリムパルフェ）

Canta Canarito

2022.04.10

カンタカナリート（2022年4月10日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「イタリアの楽曲名」。毛色は鹿毛。種牡馬のルヴァンスレーヴ（当時7歳）と交配したクリムパルフェが7歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道勇払郡むかわ町、生産者は上水牧場。

経歴

デビュー前

小椋研介厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2024年）

10月5日、デビュー戦は川須栄彦騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（京都ダート1400m 晴/稍重）に出走。馬体重は456kg。16頭立ての9番人気で15番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて、馬場の外目を通りながら4コーナーを9番手で通過。直線では上がり4位の末脚を見せたが上位争いには参加できず6着に終わった。

10月20日、中1週で迎えた2戦目は、2歳未勝利（京都ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で川須栄彦騎手（1戦0勝）。8頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい4着に敗れた。

11月30日、中5週で迎えた3戦目は、吉村智洋騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（京都ダート1800m 晴/稍重）に出走。11頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では天資の敢闘精神でゴールまで力戦し、4着に入り込んだ。

3歳（2025年）

3月12日、岡部誠騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の名古屋チャレンジカップ オレンジ賞（名古屋ダート1500m 曇/重）に出走。12頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では目覚ましい伸び脚で猛追したが、勝ったサンズに詰め切れず、4馬身差の2着に敗北した。

5月17日、中8週で馬体重を前走から10kg戻して迎えた5戦目は、加藤祥太騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（京都ダート1800m 雨/不良）に出走。10頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では脚が残っておらず7着に終わった。

6月1日、中1週で迎えた6戦目は、3歳未勝利（京都ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で加藤祥太騎手（1戦0勝）。14頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず9着に終わった。

7月15日、中島龍也騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の加賀山中賞（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではしぶとく伸び続けたが、勝ったゴーオンパーパスに詰め切れず、2馬身差の2着に敗北した。

9月7日、中7週で迎えた8戦目は、笹川翼騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の高槻りつ活動7周年記念（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線ではスパッとキレる脚で追い上げたが、勝ったクロライナをクビ差捉え切れず2着に甘んじた。

9月23日、中1週で迎えた9戦目は、一般C2二（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は中島龍也騎手（1戦0勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では素晴らしい伸び脚で追い上げたが、勝ったエイトビートレターに詰め切れず、2馬身差の2着に敗北した。

10月19日、中3週で迎えた10戦目は、3歳戦のMRO金賞（金沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は笹川翼騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず9着に終わった。