タカイチギムレット（2017年生、母ジョーテンオン）

Takaichi Gimlet

2017.04.22

タカイチギムレット（2017年4月22日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のタニノギムレット（当時18歳）と交配したジョーテンオンが20歳のときに産んだ13番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は野表 俊一。主な勝ち鞍は2020年の3歳。

経歴

デビュー前

薮口一麻厩舎（浦和）へ入厩。

2歳（2019年）

8月20日、デビュー戦は吉留孝司騎手を鞍上に据えて、2歳戦のドリームチャレンジ（浦和ダート800m 曇/重）に出走。馬体重は447kg。5頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず4着に敗れた。

3歳（2020年）

7月3日、約10か月半の休み明けで馬体重を前走から29kg増やして迎えた2戦目は、3歳（浦和ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で吉留孝司騎手（1戦0勝）。11頭立ての4番人気で大外11番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚にキレが無く最後はシンライキャンディと並んで6着同着となった。

7月27日、中2週で迎えた3戦目は、3歳（浦和ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で吉留孝司騎手（2戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では決め手に欠いて4着に敗れた。

8月17日、中2週で迎えた4戦目は、3歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で吉留孝司騎手（3戦0勝）。11頭立ての3番人気で10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではいい脚を見せられず5着に敗れた。

9月24日、中4週で迎えた5戦目は、森泰斗騎手を鞍上に迎えて、3歳（浦和ダート1300m 曇/稍重）に出走。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るマキノワールドを上がり2位の末脚でクビ差だけ差し切って初白星を挙げた。

10月20日、中3週で迎えた6戦目は、和田譲治騎手を鞍上に迎えて、3歳（浦和ダート1500m 晴/重）に出走。11頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。最後は減速してしまい10着に敗れた。

10月26日、連闘で迎えた7戦目は、3歳戦の谷津干潟特別（船橋ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は吉留孝司騎手（4戦0勝）。12頭立ての11番人気で大外12番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では伸びが劣勢になり11着に終わった。

4歳（2021年）

4月1日、約5か月の休養明けで馬体重を前走から17kg増やして迎えた8戦目は、高橋哲也騎手を鞍上に迎えて、一般C3（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。10頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では全く伸びず10着に終わった。

4月23日、中2週で馬体重を前走から9kg絞って迎えた9戦目は、一般C3一二三（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で高橋哲也騎手（1戦0勝）。12頭立ての12番人気で2番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では速い脚を使えず11着に終わった。

5月14日、中2週で迎えた10戦目は、一般C3一二（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は吉留孝司騎手（5戦0勝）。12頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では伸びが鈍く11着に終わった。