ダービーカウンティ（1998年生、母カーリング）

Derby County

1998.06.05

ダービーカウンティ（1998年6月5日）は、フランスで生まれ、日本で調教された競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のRainbow Quest（当時17歳）と交配したカーリングが7歳のときに産んだ仔が本馬である。戦績は、中央平地4戦0勝。

経歴

デビュー前

サンデーサラブレッドクラブにて総額8,000万円（200万×40口）で一口馬主が募集された。

松元省一厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2001年）

5月6日、デビュー戦は幸英明騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（京都芝1600m 曇/良）に出走。馬体重は454kg。18頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始18番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず18着に敗れた。

7月8日、中8週で迎えた2戦目は、3歳未勝利（阪神芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で幸英明騎手（1戦0勝）。14頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを14番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず14着に終わった。

4歳（2002年）

7月28日、約13か月の休養明けで迎えた3戦目は、3歳以上500万下（小倉芝2000m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は3戦連続で幸英明騎手（2戦0勝）。11頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり10着に終わった。

8月3日、連闘で迎えた4戦目は、芹沢純一騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下のインディアトロフィー（小倉芝1800m 晴/良）に出走。15頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線では末脚に勢いがなく15着に終わった。