フジミコンコルド（1984年生、母ライサチヒメ）
Fujimi Concorde
1984.05.07
フジミコンコルド（1984年5月7日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のコシエクトーン（当時12歳）と交配したライサチヒメが15歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は小澤 助雄。戦績は、中央平地9戦0勝2着1回、地方48戦1勝2着2回。主な勝ち鞍は1988年の一般C2 C3。
経歴
デビュー前
中尾銑治厩舎（美浦）へ入厩。
3歳（1987年）
1月6日、デビュー戦は岡部幸雄騎手を鞍上に据えて、4歳新馬（中山ダート1800m 晴/不良）に出走。馬体重は490kg。14頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では閃光のような末脚を発揮し、3着を確保した。
1月24日、中2週で迎えた2戦目は、4歳新馬（中山ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で岡部幸雄騎手（1戦0勝）。16頭立ての1番人気に推されて大外16番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では閃光のような末脚を発揮したが、3着に終わった。
2月7日、中1週で迎えた3戦目は、4歳未勝利（東京ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で岡部幸雄騎手（2戦0勝）。15頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず7着に敗れた。
6月21日、約4か月半の休養明けで迎えた4戦目は、4歳未勝利（福島芝1700m 曇/不良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は4戦連続で岡部幸雄騎手（3戦0勝）。11頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず6着に敗れた。
7月5日、中1週で迎えた5戦目は、4歳未勝利（福島ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で岡部幸雄騎手（4戦0勝）。8頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず4着に敗れた。
7月25日、中2週で迎えた6戦目は、4歳未勝利（新潟芝2000m 外回り 雨/不良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は6戦連続で岡部幸雄騎手（5戦0勝）。11頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では脚を伸ばせず8着に敗れた。
8月1日、連闘で馬体重を前走から10kg減らして迎えた7戦目は、4歳未勝利（新潟ダート1700m 曇/稍重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は7戦連続で岡部幸雄騎手（6戦0勝）。6頭立ての2番人気で5番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では印象的な伸び脚で猛追したが、勝ったツクバセイフウに詰め切れず、4馬身差の2着に敗れた。
8月29日、中3週で迎えた8戦目は、4歳未勝利（新潟ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は8戦連続で岡部幸雄騎手（7戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く8着に敗れた。
10月31日、中8週で迎えた9戦目は、小迫次男騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（福島ダート1700m 曇/良）に出走。11頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では末脚が冴えず9着に敗れた。
4歳（1988年）
1月6日、中9週で馬体重を前走から28kg増やして迎えた10戦目は、大隅三喜男騎手を鞍上に迎えて、一般C1（宇都宮ダート1500m 晴/不良）に出走。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。7着に敗れた。
1月13日、連闘で迎えた11戦目は、一般B3 C1（足利ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で大隅三喜男騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。3着に終わった。
1月31日、中2週で馬体重を前走から11kg戻して迎えた12戦目は、睦月特別（宇都宮ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で大隅三喜男騎手（2戦0勝）。10頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。10着に終わった。
2月8日、連闘で馬体重を前走から11kg絞って迎えた13戦目は、人見鉄也騎手を鞍上に迎えて、一般B3 C1（足利ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったコガネペールから2馬身差の2着となった。
2月17日、連闘で馬体重を前走から12kg戻して迎えた14戦目は、一般C1（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で人見鉄也騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。8着に敗れた。
3月3日、中1週で馬体重を前走から7kg絞って迎えた15戦目は、一般C1（宇都宮ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で人見鉄也騎手（2戦0勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。8着に敗れた。
3月13日、中0週で迎えた16戦目は、一般C1（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は大隅三喜男騎手（3戦0勝）。10頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。7着に終わった。
4月3日、中2週で迎えた17戦目は、一般C1（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で大隅三喜男騎手（4戦0勝）。9頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。3着を確保した。
4月20日、中1週で迎えた18戦目は、青木秀之騎手を鞍上に迎えて、一般C1（足利ダート1400m 晴/稍重）に出走。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。6着に敗れた。
5月1日、中1週で迎えた19戦目は、一般C1（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は大隅三喜男騎手（5戦0勝）。10頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。
5月8日、連闘で迎えた20戦目は、一般C1（宇都宮ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で大隅三喜男騎手（6戦0勝）。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。7着に敗れた。
5月30日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた21戦目は、一般C1（足利ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で大隅三喜男騎手（7戦0勝）。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。8着に敗れた。
6月15日、中1週で迎えた22戦目は、一般C1（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で大隅三喜男騎手（8戦0勝）。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。7着に敗れた。
6月21日、連闘で迎えた23戦目は、一般C2 C3（宇都宮ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は青木秀之騎手（1戦0勝）。11頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。7着に終わった。
7月16日、中3週で馬体重を前走から13kg減らして迎えた24戦目は、一般C2 C3（足利ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は大隅三喜男騎手（9戦0勝）。8頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。6着に終わった。
7月23日、連闘で迎えた25戦目は、山田博美騎手を鞍上に迎えて、一般C2 C3（宇都宮ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。3着に終わった。
8月6日、中1週で迎えた26戦目は、鈴木正騎手を鞍上に迎えて、一般C2 C3（宇都宮ダート1400m 曇/良）に出走。12頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のインターシルバーに1馬身半の差をつけて待望の初白星を挙げた。
8月18日、中1週で迎えた27戦目は、一般C1 C2（宇都宮ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は大隅三喜男騎手（10戦0勝）。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。9着に終わった。
9月6日、中2週で迎えた28戦目は、一般C2（宇都宮ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は山田博美騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。6着に終わった。
9月20日、中1週で迎えた29戦目は、一般C2（足利ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は鈴木正騎手（1戦1勝）。9頭立ての9番人気で大外9番ゲートからスタート。7着に終わった。
10月4日、中1週で迎えた30戦目は、一般C2（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は大隅三喜男騎手（11戦0勝）。10頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。8着に終わった。
10月20日、中1週で迎えた31戦目は、一般C2（足利ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で大隅三喜男騎手（12戦0勝）。9頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。
11月2日、中1週で迎えた32戦目は、一般C3（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で大隅三喜男騎手（13戦0勝）。12頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。9着に敗れた。
11月17日、中1週で迎えた33戦目は、一般C3（足利ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で大隅三喜男騎手（14戦0勝）。9頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。7着に終わった。
11月28日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた34戦目は、一般C3 C4（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は山田博美騎手（2戦0勝）。12頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。6着に敗れた。
12月5日、連闘で馬体重を前走から6kg絞って迎えた35戦目は、一般C3（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は大隅三喜男騎手（15戦0勝）。10頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。4着に終わった。
12月20日、中1週で迎えた36戦目は、一般C3 C4（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で大隅三喜男騎手（16戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。4着に終わった。
12月28日、連闘で迎えた37戦目は、一般C3 C4（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で大隅三喜男騎手（17戦0勝）。9頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。6着に終わった。
5歳（1989年）
1月19日、中2週で迎えた38戦目は、一般C3（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で大隅三喜男騎手（18戦0勝）。11頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。11着に終わった。
1月25日、連闘で迎えた39戦目は、一般C3（足利ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で大隅三喜男騎手（19戦0勝）。8頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。7着に終わった。
2月9日、中1週で迎えた40戦目は、一般C3（宇都宮ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で大隅三喜男騎手（20戦0勝）。11頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。10着に終わった。
2月16日、連闘で迎えた41戦目は、一般C3（宇都宮ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は青木秀之騎手（2戦0勝）。10頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。3着を確保した。
3月2日、中1週で迎えた42戦目は、一般C3（宇都宮ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で青木秀之騎手（3戦0勝）。12頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。3着を確保した。
3月17日、中1週で迎えた43戦目は、一般C3（足利ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で青木秀之騎手（4戦0勝）。6頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったカミハラチーフから2馬身半差の2着となった。
4月7日、中2週で迎えた44戦目は、今平弥騎手を鞍上に迎えて、一般C3（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。9着に敗れた。
4月17日、中0週で迎えた45戦目は、一般C3ロ（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で今平弥騎手（1戦0勝）。11頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。5着に敗れた。
5月5日、中2週で迎えた46戦目は、一般C3ロ（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で今平弥騎手（2戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。5着に敗れた。
5月11日、連闘で迎えた47戦目は、一般C3（足利ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で今平弥騎手（3戦0勝）。6頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。5着に終わった。
5月29日、中2週で迎えた48戦目は、一般C2イ C3イ（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は青木秀之騎手（5戦0勝）。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。6着に敗れた。
6月15日、中1週で迎えた49戦目は、一般C3イ（宇都宮ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は今平弥騎手（4戦0勝）。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。8着に終わった。
7月16日、中3週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた50戦目は、古性秀之騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C1（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。7頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。
11月27日、約4か月半の休み明けで馬体重を前走から30kg戻して迎えた51戦目は、大瀬戸豊騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2（金沢ダート1400m 晴/重）に出走。8頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。
12月11日、中1週で迎えた52戦目は、4歳以上C2（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で大瀬戸豊騎手（1戦0勝）。8頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。8着に終わった。
6歳（1990年）
4月17日、約4か月の休養明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた53戦目は、岡田隆騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C3-1（金沢ダート1400m 曇/重）に出走。9頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。8着に終わった。
4月28日、中1週で迎えた54戦目は、4歳以上C3（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岡田隆騎手（1戦0勝）。8頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。7着に終わった。
5月8日、中0週で迎えた55戦目は、4歳以上C3（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で岡田隆騎手（2戦0勝）。7頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。7着に終わった。
5月20日、中1週で迎えた56戦目は、今治宏信騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C4-1（金沢ダート1400m 晴/重）に出走。8頭立ての7番人気で大外8番ゲートからスタート。8着に終わった。
6月3日、中1週で迎えた57戦目は、4歳以上C4（金沢ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は岡田隆騎手（3戦0勝）。8頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。8着に終わった。